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  • 2022年12月02日(金)10時45分

ロースのたたき。火入れがうまくいった。嬉しくて写真に撮った。

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たたきの要は「火入れ」だ。漬け込みダレももちろん重要だがなんといってもローストビーフ風の仕上がり(中心部の赤身加減)が食感、風味、味を決める。
 まずはロースは長いので20㎝~25㎝くらいに切る。
1,フライパンでロース肉を短時間で満遍なく焼く。焦げ目をつける。
2,アルミホイルに包み(グラタン皿にホイルでもいい。)200度設定でオーブントースターに入れる。発熱体5本仕様で10分弱。2本の場合は15分程度か。肉の中心温度を65度内外とする温度と時間だ!
3,アルミホイルを外しジッパー袋の漬けダレに沈めて24時間。できれば48時間。
4,漬けダレから上げてカットだ。(切る時はドキドキ。)
5,ロゼ(ミディアムレア)の断面が現れれば完成だ!
6,柚子胡椒、百留屋の山わさび醤油漬けで食す。もちろん日本酒だ。(ヒョエ~♪♪)
(*火入れ時間はロースの大小で変わる。場数を踏まねばならない。)

・・・数年前に30有余年に渡る馴染みのBarが閉店した。解禁時期は毎週産直で鹿肉を持ち込んで料理してもらっていたBarだ。閉店以来、自分でいろんなことをするようになった。案外とその世界の才能があるような錯覚を持ち始めている。新たな気づきだ。勘違いのままGo Ahead。

漬けダレ⇒ロース1本分(カットするので20㎝~25㎝が2本となる)
 醤油100㏄:酒50㏄:酢50㏄ 焼きねぎ1本分、生姜スライス小1個分。 簡単!

  • 2022年11月28日(月)14時47分

山に雪。雪面にクマのフットプリントが生々しい。

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街場はまだ根雪迄しばらく猶予がありそうだが、山の上はしっかり積雪状態だ。
タイヤはマッドテレーンだが雪質は水分が多く刺さってくれそうなので、おっかなびっくりだが進めるところまで進んでみようと山廻りしてみた。

先週まで鹿跡も濃く良い猟場だったが今回は薄く、代わりに熊跡だ。
フレッシュ。新鮮。今朝!の活きのよさだった。
崖下に下った跡で、双眼鏡で追ってみたが昔の造材林道らしき廃道の奥に続いていた。たぶん日の出位に移動したんだろう・・。

この日、大きさの違うフットプリント3種を見かけた。山容から考えるに結構な生息密度だ。冬眠はまだ先だ。「ヨシ。チャンス!」とみるか、「いやいやちょっと待て、単独でなにがチャンスだ~?」の二つの意見が頭の中で錯綜している。
結論。中を取って「ま、偵察ということで一回入ってみよう。偵察、偵察。あくまでちょっと山廻り。」で思考を合理化してみた。一番危ない中途半端な結論だ。こういうのが熊害を呼び込む。言葉はお気軽ソフトでも、頭の中、心の中は「絶対獲る!」の気合でなければならない。
もちろんお天気も重要だ。無風、無音、曇天が一番いい。
‥下って、登って、下って、で一山半‥天気がみぞれとなった。‥音が取れない。で撤収~。
久々アドレナリン大放出の山廻りだった。4~5時間の事だったがスッゲー疲れた。
当然何にもなしの手ぶらのボンズの一日だったが家に帰ってのひと風呂は鹿猟の時の百倍極楽だった。
(‥間違いなく「筋肉痛」だな・・アミノバイタル飲んどこう、っと。)

  • 2022年11月22日(火)09時32分

「ウインチ(PTO)」。最終兵器であるが故に「セオリー、シャーピンスペア、メンテが重要。」

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一日で2度のウインチ掛けがあった。
一度目は脱輪。ダブルラインで脱出、基本であり定石。問題ない!
二度目は・・やってしまった・・。どっぷり水を含んだ腐葉土登り斜面。マッドテレーンタイヤが全く効かないコンディションにデフロックもダメ。今期新たに購入したリカバリーラダーもネイルが飛ぶ不良品でダメ。完全なスタックとなってしまった。

ウインチを使った。アンカーが遠いのにエクステンションロープとスナッチブロックを面倒がりシングルで引いた・・・
シャーピンが切れた。「・・またやっちまった・・。」長い一日になってしまった。自業自得である。これまでに一体どんだけ同じ間違いをしてきたか・・・一寸の手間を惜しんで、根拠のない「たぶん行ける。」の見積もりの甘さでドツボにハマる・・。(いい歳をして只のアホである。猛省。)

PTOの限界は低い。1.5t程度だ。なのでダブルラインが不可欠だ。電動ウインチは3tから4tをシングルで引ける。ただ12v車の場合はバッテリ容量に注視が必要だ。
*PTOでの牽引時は定速で引くのが絶対条件だ。牽引速度を変えると容易にシャーピンが飛ぶ。アクセルワークではなくスロットルノブを使おう。

PTOも電動もワイヤーメンテは重要だ。注油とキンク補修、マスター巻き。心がけよう。
写真は鉄床とハンマーでキンク補修だ。修正後のワイヤー強度は8割~6割に下がるとのことなので安全マージンを頭に入れておこう。

  • 2022年11月16日(水)18時24分

大失敗。まったく使い物にならない。命にかかわる!

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ランクルで猟に出ている。ご存じの通り林道・廃道・雪原なんかが猟野に含まれる。そんなんで既存のスノ-ヘルパー(65㎝長)はちょっと短めなので、追加装備として今回100㎝の本商品を購入した。Amazonで??製「DOKICAMPスタックリカバリーラダー」だ。
結論。大失敗だった!! たった1回のお初の使用でトレッドがかかった爪(突起のネイル)すべてが飛んだ。ただのフラットなプラ板になってしまった。当然スタックからリカバリーなどできず、ウインチで脱出となった。(苦労した・・シャーピン折っての辛うじての脱出だった。)

単独で山入りするご同輩に警告する。軽量車はどうかわからないがRV車の場合は重大な結果を招く可能性がある。(能書きには耐荷重10tと書いてあったが・・??)
複数のセルフレスキューデバイス(副変、チェーン、デフロック、ウインチ、ハイリフトジャッキ等)がある時はまだしも、本商品でのスタック脱出は期待できない。
「安物買いの銭失い。」どころか冬場の奥山なら「命取り。」となりかねない。
購入するなら、値段は倍から3倍になるが「マックストラックス」などのブランド品にすべきと強く進言する。 パチモンはパチモン。ゴミに金払ってしまった。いい勉強になった。

無駄なあがきかもしれないが、改造にトライした。M8のボルト・ナット。22㎜ワッシャーで爪を新設した(各40個で総額¥2,000強の支出だ)。効きそうだが鉄なのでタイヤトレッドの損傷に気を遣わなければならない。まだ試していないが、ゴミの削減にはなるかもしれない。リカバリーなるか!?

見掛け倒しに気をつけよう。平時に試す手間も必要だ。モノによっては遭難騒ぎや最悪の事まで想定せざるを得ない虞がある。 あ~、桑原桑原。

  • 2022年11月10日(木)10時26分

エゾ鹿「スネ肉」最高の食材だ。見逃せない部位だ。大好きなんだよねえ~。

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スネ肉がいい!
料理法は限られるが、ヒレ、ロースを超えるポテンシャルを持っている。
「スネ肉チャーシュー」だ。圧力鍋さえあれば誰でも簡単に絶品料理がすぐ作れる。

スネは1頭から4本とれる。腱や筋の多いところだがそのままでいい。
・圧力鍋にスネ4本。酒と水を同量でかぶるくらいに注ぎ点火。蓋のバルブから蒸気が上がったら20分炊く。
・一旦火を止めて煮汁を捨て、食べやすい大きさにカットする。その後再度圧力鍋にカットしたスネと酒・水・みりん・生姜・砂糖を入れて炊く。時間は同じく蒸気が上がってから20分。
火を止めてそのままほったらかし。圧力が下がった頃が出来上がりだ。

肉はほろほろで、腱も筋もトロトロだ。肉は歯が要らないくらいのほどける食感。腱、筋のねっとり感は豚の角煮に匹敵する。コツは「生姜」。針生姜でもスライスでもいい。たっぷり入れよう。
芋焼酎が合う。4分6のお湯割りを添えて極楽だ!
もちろん飯にも合う。和がらし、柚子胡椒、粗挽き胡椒、七味なんかと相性がいい。

  • 2022年11月04日(金)11時24分

山も森も、だいぶ見通しが利くようになった。

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毎年のことだが10月の中旬までの鹿猟は藪も木々の葉も煩くて各位もご苦労のことと思う。
10月下旬で何とか視程も射界も少し広くなったかな、といった感じだ。
そんなんで昔は10月は鴨猟。11月から鹿猟。が合理的な組み立てだった。
ただ「高病原性鳥インフルエンザ」が流行り始めてから、このルーティンが維持できなくなった。・・・いつのころからだったかな・・・鴨猟からかなり遠ざかっている。
ま、当時鹿猟が10月1日解禁となったので気持ち的には鳥猟より大物猟へ向かうモチベーションの方が断然デカいので当然鴨はおろそかになってしまった・・・
カミさんからは時々「年越しそばには鴨がいいなあ~」とか言われるが、聞こえないふりをしてもっぱら鹿となる。

鹿猟これから視程も射界もどんどん良くなる。一雪入れば見通しはもちろん、コントラストも明瞭になる。
今期も昨年並のいいペースでスタートできている。豊猟に期待大だ。

  • 2022年10月31日(月)09時23分

シンク。今にして思えばただの偶然で僥倖だった。が、英断としておこう。

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シンクがデカくて良かった。
猟果は「枝肉にして精肉、部位ごとで冷凍庫。」の手順だがその精肉過程で作業場として必要不可欠なのが流し台「シンク」だ。
家を建てる時に全く気にもしていなかったシンクの大きさだったが、今から思えばたまたまだったがデカいシンクで今更ながらに本当に良かったと何者かに感謝したい気持ちだ。

広く、深く、ステンレスで横幅100㎝奥行40㎝だ。作業しやすく、掃除も楽で快適環境。(昭和のオッサンの子供時分はタイルやコンクリとかがあったなあ・・・)

これから家を建てる予定の若い衆に言っておく。「シンクはデカく、そしてできればディスポーザー付き。」なんかにすると最高だ。奥方には「君のために快適なキッチンを考えた。」で夫婦円満も間違いない。あくまで「君のために~」だ。間違っても除骨、筋引き、精肉は禁句だ。
出来てしまえばこっちのモンである。
猟に精肉はつきものである。良好な作業環境を確保しよう。

  • 2022年09月07日(水)14時49分

鹿肉 委託加工「チャーリーハウス(南富フーズ札幌㈱)」…値上げだ。

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委託加工にも世界経済の動向が色濃く影響し始めた。
自分が鉄砲始めたころはソーセージで確かkgあたり800円か850円位だったような気がする。
これまでも折に触れ値上がりがあったが、ついにkgあたりクラコウソーセージが1,400円。スモークハムで1,500円になってしまった・・。
「気軽に委託加工~。」ではなくなった。「気合と覚悟が求められる決断!」による発注となる。(しかし財源の裏付けはない。家庭内総生産は純減の一途だ。)

だけどチャーリーハウスの加工は上手い。旨い。美味いんだよね~。特にスモークハムは佳味(神)と言って間違いない。

世界情勢の激変・・・コロナ(●国発)、ウクライナ戦争(ロ●ア発)。ロクデナシ国家のせいで猟環境も激変だ。燃料に弾に火薬、加工品にまでおよぶ値上がり。腹が立ってしゃーない!
マグマ大使でもスーパージェッターでもハクション大魔王でもいい。ならず者を丸ごとガミラス星あたりに引っ越しさせて欲しい。(あ、大魔神とジャイアントロボを忘れていた。よろしくお願いしたい。)

  • 2022年08月26日(金)15時21分

ハンターのお仕事。ヒグマ対策の「護衛業務」。

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厳めしい、そして耳馴染みのない業務名だが、昨今需要が急増している。
建設、建築、環境系の作業に付帯する業務だ。

調査員や作業員の山間部での活動において熊害(ユウガイ)対策としてハンターが同行し安全確保を図ることを目的している。

対象地は当然ヒグマが居ることが想定される山間部だ。
測地・測量、降雨計のメンテ、生物生息調査・・・クマが出そうだ・出た。に対応する活動だ。

山間部の活動は結構な登山力を要する。特に降雨関連の水位系設備は急斜面の登下降がお約束だ。斜度45度や50度とかある。まるで「嫌がらせか?」と思うほどの場所にある。四つん這いで登ったりフィックスロープだったりで鉄砲が邪魔になってしょうがない。置いてくるわけにもいかず恨めしい。

これまでは各地猟友会が対応していた業務だが高齢化と共に地方の会員減で昨今は「認定鳥獣捕獲等事業者(北海道登録)」の登録事業者が担任するようになっている。法人格(NPO等)があることも発注者にとっては利便性があり、また有償事業の点でもわかりやすい発注と請負で支持されている。
ヒグマは増える一方だ「護衛業務」ますますハンターに求められる活動となっている。

  • 2022年08月18日(木)17時58分

鹿肉 外モモ「粕味噌漬けのソテー」

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日本の発酵技術は世界一だ。
酒粕に味噌。「保存に、食味向上に、更なる栄養価UPに。」で天下無敵だ。

前年度の猟果を漬け込み冷凍しておいた外モモだ。
解凍して切って叩いてフライパンだ。庭で今が盛りの大葉を集め、多めに合わせてちょっとのソテー。
いや~絶品。酒でも飯でも相手を選ばない。冷めてもうまいので弁当にも適。

コツは叩きだ。
カットしてから包丁の背で満遍なく叩いてからソテーすると仕上がりが柔らかで大変食べやすい。火の通りも早い。
油はサラダ油、オリーブオイル、バター。なんでもいいが都度変えてみると食材は同じでも別物料理となるのが楽しい。

「粕味噌」。簡単だ!
酒粕と味噌を合わせ、酒とか味醂をちょっと入れてユルくしてブロックに塗ってラップする。少しのサラダ油を入れてもいい。
後はジプロックに入れて冷凍だ。誰でもできる。

酒粕も味噌も麹だ。麹を発見し食に持ち込んだ先人に感謝だ。
勲一等旭日大綬章かノーベル化学賞クラスの偉業と思う。古くは中国起源らしいが日本で独自に発展し「麹」→「ニホンコウジカビ」→「糀」で国に「国菌」として指定されてるとのことだ。
ありがたいことである。姿勢を正して調理に臨みたい。