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  • 2015年09月25日(金)05時37分

さて、来週いよいよ解禁だ! ご同輩!猟場への足は大丈夫かな?

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      (道ダ!)           (オイルシールだ!)          (スタビ溶接だ!)

先週までちょっとの間ロシアへ行ってきた。車を持ち込んでの現地ルート他の調査だった。
通行可否の調査と具体的コンディションの調査だった。
とんでもないルートばかりのせいで持ち込んだ車両も悲鳴を上げトラブルの続出だった。
ま、古い車であるので当地のせいばかりにはできないが・・・。

極悪路2500㎞からの贈り物は以下の通り。
1、リアオイルシールからの漏油。
 ・ロシアで部品を求めて彷徨い300㎞。50kmごとに止めては給油しながら走った。切なかった・・・。
2、リアスタビライザーの折損。
 ・とんでもない悪路でスタビの許容力を超えてあっさり千切れた。これも溶接屋さんを探して200㎞・・・
3、水深1mを超える渡河の連続でヘッドランプバルブ切れ・・。
 ・今も切れた状態。フォグ下向けでしのいでいる。シールドビームの部品待ち。
4、原因不明のオーバーヒート。一回冷やした後は再発しないので気味が悪い。
 ・もちろん今はウオーターポンプとサーモスタットの部品待ち。
5、PTOアウトプットからオイル漏れ。現在シール待ち。
6、バンプストッパーの嵩不足。フルバンプの連続でラバーが千切れたり、タイヤがフェンダーにぶつかったり、タイロッドに干渉したり・・・。移設と嵩増しが急がれる。
・・・ETC・・・・おかげで予定していた残り500㎞は次年度調査になってしまった。

そして今。・・・はたして解禁、初猟までに整備が間に合うだろうか・・・

ご同輩!車大丈夫?
山の中で車が壊れると実に切ないよう~。特にオイルシール関係は漏れる前に交換しよう。
冬の猟場は厳しいゾー。

・・・次は多分オルタネーターだな・・・

  • 2015年09月04日(金)06時09分

狩猟免許には更新適性検査と講習がある。今年からはDVD上映も加わった。

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狩猟をするには銃所持許可の他に「狩猟免許」と「狩猟者登録」が欠かせない。
罠や網の場合も同様に免許が必要だ。

昨日、狩猟者免許の更新に行ってきた。「第一種銃猟(鉄砲)」だ。

車の免許と同じく3年に一度の更新手続きだ。(残念なことにゴールド免許制度は無い。)適性検査があり視力・聴力・四肢の運動機能チェックに講習だ。全部で3時間だ。

今年から講習に新たにDVD上映が加わった。
車と同じく狩猟事故について実話を基にドラマ仕立てでなかなかに凝ったつくりだった。東映の制作とのことだ。(・・・鶴田浩二に高倉健、菅原文太なんかを思い出した。)
配給作は「誤射」、「暴発」、「違法罠」の三本立てで30分。実に東映らしいコンテンツだ。

ただ、事故実例があまりにお粗末・・。実例だから笑えないが、「ホンマかいな?」だ。

このレベルで啓蒙啓発はあまりにお粗末と思った。ま、事故なんてそんなもんだろうがここ最近免許を取った者や若手には全く参考にならないと思う。多分このDVDの対象は大昔に鉄砲持って、「銃買ったら鑑札付いてきた。」の時代のハンター向けだろう。
 実際の事故もその時代の人間が突出して多い。そして事故の大部分が複数での出猟時に起こっている。

 無事故無違反を考え、加害者にも被害者にもならない為には、、、単独猟か、、、。

=どうしても複数となるときは、「薬室からの抜弾。」これはたとえ共猟者と其のことで縁が切れようともうるさく指摘すべきだろう。たったひとつ事だ。もちろん自分自身が徹底すること、単独猟であっても心がけたい。=

  • 2015年08月13日(木)06時32分

残暑お見舞い申し上げます。・・・昭和の頃の夏が懐かしい、、、

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・・・温暖化? いや熱暑化だ! 気候が変わってきているのを素人ながらに肌で感じるようになった。もう北も南もなく地球規模で熱くなっている・・・。逃げ場がない。 ま、こんな時は冷房が効いたBarで一杯やるのが一番かと思う。

夏はビールと相場が決まっているようだ。もう法律を超えて掟となっている。自分も誰かと一緒のときは迷わずビールだ。だけどどんなに暑くても毎度ジョッキ一杯で十分だ。キンキンに冷えたビールをイッキ飲み。そしてあとはウオトカ、バーボン、ウイスキーだ。

最近そんな飲み方でBarにいると「ハイボール」のオーダーをよく耳にするようになった。若い世代だ。
自分的には「懐かしい~」だ。確か昭和30年代頃から40年代にかけてブームだったかと思う。フーテンとか鯨カツ定食、パブリカ、ダットサンといった言葉の横並びにハイボールがあったような気がする。ちなみに、その頃自分は子供だったので初代ハイボールの経験はない。大人の飲み物として憧憬する年頃だった。

・・今では、いつの間にか「昭和」を懐かしむ歳になっていた・・・。

そしてその昭和を味で思い出させてくれる嬉しい一品にいつものBarで出会った。
何と「玉屋のシューマイ揚げ。」だ。
いや~・・・・ビックリした。 ご同輩なら覚えておられるだろう。テレビCMで流れていた「タマヤのシューマイアゲ!シューマイウマイ!」のフレーズだ。ハイボールと並んで結構人気だったのを思い出した。(当時は高かったのでこの一品も憧憬の対象だった。) 平成も四半世紀となった今でも売っていることにちょっと勇気をもらった。
 舌が昭和を覚えていた・・。

左:「玉屋のシューマイ揚げ」だ。(子供のころの憧れ!) ハイニッカじゃないぞ。ハイハイニッカだ。懐かしい~。
真ん中:ご存じ昭和の「ハンバーグ」。(今でも大好物!)ブラック50だぞ! タイムスリップだ!?
右:平成のおしゃれな一品「ズッキーニのソテー」(メチャウマ! オリーブオイルだと。いい時代になったな~。)角の黒だ。

  • 2015年07月23日(木)06時27分

北海道猟友会 狩猟指導員研修 「無事故・無違反に向けて!」

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「狩猟指導員」という制度がある。
安全狩猟実現のための制度であり、支部・部会において事故防止の啓蒙啓発を行い良好な狩猟環境を保全することにつなげる活動となっている。

昨日研修会が行われた。森林管理局・北海道・振興局・警察の関連部課の担当者の列席を得て「無事故・無違反」の徹底を図るべく札幌支部所属の多くの指導員が参集し多くの情報伝達、意見交換等が行われた。

昨年は事故がなく(正確には1件。転んだ人が一人いた・・・。それでも保険請求すると統計には載るらしい) 一昨年と比べると激減であり、過去11年間では最低だったそうだ。

研修において「重点指導事項」として強調されたのは5点10項目だった。許可者にとっては極めて基本的な事柄ばかりだが、再三再四発信していく事で緩みを防止しようとのことと思う。

部会員各位におかれては≪初心忘るべからず!≫でお願いしたい。
本HPの会員限定ページの最新(NEW)にまとめて掲載した。是非ご一読願い、今期緊張感をもって無事故・無違反を徹底されたい。

白石厚別部会役員一同

  • 2015年07月17日(金)06時01分

紹介 今月の「一冊」 :年鑑として復刊。

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                      (中條氏と復刊した当該誌表紙)

「ナイフマガジン」という刃物系専門雑誌があった。残念ながら昨年12月をもって休刊した。
当時発行は隔月刊で、自分も書店で見かけたときは購入していたが実のところ刃物ページは読み飛ばしていた。
購入の目的はほとんど音更のベテランハンター中條高明氏のコラムだった。
「ハンターとハンティングナイフ」「ハンティング・パーフェクション」のふたつのタイトルで現役狩猟者が発信するコラムだった。

自分はハンティングを文書や写真で伝えることはかなりむずかしいことと思っている。しかしながら当該コラムはそんな難しさをいとも簡単に克服し猟場の雰囲気を忠実に紙面に展開しながら、時には気温や匂いまで伝わってくるようなそんな臨場感ある筆致に毎号感嘆の溜息をつかされてきた。

休刊した時は「現役狩猟者による発信の機会が失われた」とちょっと喪失感があった。

が、しかし。今月復刊した。年鑑での発行に変わったようだが件のコラムも復活した。
ハンターとハンティングナイフでは相変わらずの鋭い視点と理路整然とした展開。そして隔月刊のときにはじまり休刊とともに断章となっていた筆者三代にまたがる狩猟人生の続編が「我が鉄砲撃ち人生」の副題でハンティング・パーフェクションに綴られている。

ご存じのように、筆者の中條高明氏には昨年の支部主催「狩猟フォーラム」にてメインのパネリストを務めていただいた。
豊かな経験、確かな実績、そして発信力のある狩猟者の存在は稀有と思う。これからも狩猟文化発展に寄与され続けられることを願い、ますますのご活躍を祈念したい。

  • 2015年07月15日(水)06時12分

ちょっとの間、出張だった。

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毎度のことながらロシアだった。
悪路を3,000キロばかり車で走った。雨に風に泥濘にしこたまやられた。降ったりやんだり曇ったり、時折乾いてダストが舞い上がったり。7月なのに気温は一桁で寒い寒い。ま~飽きることがなかった。

だけど3,000キロの間でサプライズもあった。
「でっかい羆登場!」しかも3回、全部子連れ。(仲間の一人が写真を撮った。帯広猟友会の猟友だ。)
いっや~。丸腰の時に限って登場だもの、再訪の機会があれば今度は絶対銃持参で行く!
一回の出張で3回は驚きだ。

動物は北に行くほど個体が大きくなる。「ベルクマンの法則」・「アレンの法則」の通りだ。
自分の肌感覚だが、北海道とロシア極東北部ではヒグマの個体差も平均で1.5倍くらいはありそうだ。
北海道では掌幅14㎝がオスとメスを見分けるうえで一つの基準となっている。
だけど彼の地の羆には当てはまらない。子連れの雌の足跡で18㎝を超えているものがあった。
やっぱ、ベルクマン、アレンは正しい!

北海道はあと3カ月で今期の解禁だ、もしかすると、もしかするかもしれない。
出会いがしらは願い下げだが機会があればと思う。
放血と冷却をシッカリすると本当に美味い肉と思う。「上品」といってよい。

ここ最近、北海道ではその拝眉の栄に浴していない・・・。
なかなか狙って獲れる獲物ではないけれど、山の王者だ。なんとか山の神様から福音なんかいただいて、機会があればと切に願う。
  敬意をもって対峙したい。

  • 2015年06月28日(日)10時07分

HPをご覧いただいた方から、とても丁寧なメールが来た。

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(抜粋)=========================================
猟友会「白石厚別部会」 HPご担当者 さま
突然の問い合わせメールを失礼いたします。
私、コミュニティFM局にて番組を担当している者です。貴会の名前を目にし、気になっておりました。
そこで、ネット検索しまして、貴会HPを拝見しまして、さらに興味が湧きました。
(中略)
いつか、狩猟に携わっている方のお話、聞いてみたいものだと思っておりました。
もしも、差し支えございませんでしたら、ラジオ用に、インタビューなどは可能でしょうか? 突然のぶしつけな依頼にて恐縮ですが、ご検討いただけましたら幸いです。
============================================

わずかの時間だったがインタビューに協力させていただいた。
女性のパーソナリティーで、狩猟やハンター、食糧生産(陸稲)に興味があるように思えた。
狩猟に対しとても肯定的な理解をいただいているようで一狩猟者としては喜ばしい限りだ。

狩猟者側からの積極的な発信は今後ますます必要と思う。
ご同輩! 「それは、社会的要請である!」 ・・くらいの勘違いでお互い頑張っていこう。

当該コミュニティーFMは厚別区が本社だ。白石でも江別、当別方面でも良好に受信できる。我々の区に放送局があった・・・。知らなかった・・・。今後は77.6をメモリーしておこうと思う。

  • 2015年06月26日(金)06時02分

猟友会「白石厚別部会」HP開設から4年だ・・・。

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本HPでは狩猟についての報告や、野に山に畑にそして食やハンター・鉄砲、その他道具なんかについて広くお伝えしている。時にネタに困って海外モンなんかも入る・・・。
その目的とするところは「狩猟という行為が自然や食と密接な関係にあることや、ハンター・狩猟行為は[許可]を得ることは大変だけれど、本来当たり前の行為であり日常の延長にあり、誰でもが取り組める身近な活動であること。そしてそんなことの社会的認知向上が図れるといいなあ~とか、理解が得られたうえで会員増を図ることができればいいなあ~。」であり、そんな意図で細々と続けている。
 
また人が生きるという事は、ハンターに限らず他の命をいただき自らが生きるという業が課せられた事であろうと考えるし、故に自然からの恵み、授かりモン、生かされていることへの感謝・・・そんなことも考えながら、日頃街場の市場経済のど真ん中で世俗にまみれ、ちょっと疲れ始めてる自分の生き方を顧みる場としても良いかなあとも思っている。
ま、自分が考えるところの狩猟や、その発信についてはそんな感じだ。
本HPにお付き合いいただいている方には感謝だ。

 そして、狩猟にはいろんな切り口がある、銃猟一つとっても空気銃があり、散弾銃がありライフルがある。狩猟スタイルも団体猟や単独潜行猟、鳥猟もあれば獣猟もある。ミートハンティングにトロフィーハンティング。罠猟も含めると狩猟の幅はもっともっと広がる。海外に行くと先込め銃なんかの古いスタイルや、クロスボウ、弓なんかのハンティングも流行っていたりする。
 
それぞれ自分が求めるところの価値観により、ある種「狩猟哲学」「鉄砲哲学」を各々が持っているものと思う。
 言うなれば「大日本狩猟道ライフル術 北海道派 札幌流 開祖高橋」とか「空気銃術 青森派 弘前流 免許皆伝鈴木」みたいな感じか・・・。ハンターの数だけ流派がある。そしてもちろん優劣の話ではない。

自分は基本的に一人での出猟が多いが、たまに防除や駆除で複数になることがある。そんな時、他流派の流儀に触れることがある。実に楽しい。「目からうろこ。」の術があったりする。

個人でもできる。二人でもいい、グループ猟でも楽しい。釣りや山菜取りとはまた違った趣だ。
=狩猟 是非始められたい。= 縁があるときは白厚部会よろしく!

本HPも4年経ったがいつまで続けられるかは定かではない。続いている間はよろしくお願いしたい。
(毎度のこと、駄文・散文については素人ゆえ、ご海容の程。)

  • 2015年06月23日(火)06時14分

肉はある。魚もOK。野菜も大丈夫。あとは・・・「米獲得計画2015 陸稲プロジェクト」

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トライアルとして初めて取り組んだ「陸稲」。5月中旬に播種してひと月経った。
ナント、芽が出て順調だ。
もしかすると北海道でも何とかなるんじゃないだろうか。
ものの本による通りに、マルチのベタ張りに穴開けて少量の鶏糞と二粒づつの播種。そのあとはほったらかし。
雑草(ヒエ)がスゴカッタが、草取りするとちゃんと稲が育っていた・・・。
少し驚き、少し感動した。
ど素人の陸稲作が北海道でも可能かもしれない。

肉(狩猟)・魚(釣り)・野菜(畑作)での食糧獲得。そして米の獲得となればかなり嬉しい。

畑は2か所だ。一つは小さく札幌で。もう一か所は札幌から2時間ほど北だ。
陸稲トライアルはこの二か所でやっている。生育状況・収量を比べてみようかと思っている。

他に今年のラインナップはトマト・カボチャ・じゃがいも・白菜・レタス・ネギ・きゅうり・トウキビ・モロッコ豆に大根だ。これまでにいろんな作物にチャレンジしてきたがどれもいい線行っている。あとは米だ!
そして米麹を作ることができれば味噌も醤油も完全自給となる。夢は広がる。(ま、米麹の製造はそれこそ素人には無理らしいが、あくまで夢であり。可能性へのチャレンジといったところだろうか。)

狩猟という活動からは広く具体的な食糧獲得への意識が導かれるのかもしれない。もしかすると地球を救うのはハンターか!? ・・・う~ん、正に慧眼!

あと4カ月弱。収穫と解禁の秋が待ち遠しい。

  • 2015年06月19日(金)18時28分

銃砲店から見る「近隣諸国」と「最隣国ロシア」。

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最近、「近隣諸国」というフレーズを見たり聞いたりするだけでなんだか具合が悪くなる・・。
そして最隣国でありながらなぜか「近隣諸国」には含まれない国がある。ロシアだ。

たびたび訪れる機会がある。極東といわれる地域だが行くたびに違う表情を見せてくれる。
時に国を間違えたかと思うほどに街の表情が変わっていたり、朝令暮改の制度のありようはたとえ何度訪れようとも決して訪問者を飽きさせない。エキサイティングな時間が必ず訪問者全員に保証されている。約束する。
 そんなロシアに調査の仕事だった。車2台で2,700㎞を実質4日間で走った。一日平均700㎞強の悪路を毎日12時間~15時間走った・・・。4日間の燃料400リットル。1日100リットル入れていたことになる・・。長かったな~・・・。

さて、ハンター目線だ。
例によってかの地で銃砲店を2店覗いてみた。
小規模店で、店構えも写真の通りの感じだ。店内も御覧の通りだ。
Made in Russiaのリストコンパス(¥630)と鴨笛(¥1,380)に昔懐かしい8徳ツールカトラリー(¥1,840)。それと12番用携帯メンテキット(¥1,725)を購入してみた。・・30口径用もあったが、ライフルには使いたくないなと思った・・。
ま、どれも自分的ウケ狙いの購入なので実際使うことはないが、なんか楽しい。

最近はロシアでも「キ・ン・リ・ン・シ・ョ・コ・ク」製のアウトドアグッズが出回っているが、お気をつけ願いたい。
ロシア人は言う。「安いけれど不良品率がかなり高い。ロットの30%から50%だ。売る方も買う方も検品体制が整っていないからな。」
「奴等は最初から50%不良品率を見越して1ロットの値段で倍の品物をよこす。」
「ま、タイガや山で使用すべきではないな・・。悪いことは言わん、ロシア製にしとけ。」

ロシアを通じて「近隣諸国。」のお国柄が見えたような気がする。