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  • 2017年12月24日(日)19時26分

出張という名の出稼ぎ・・・そして鹿肉。

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「極東の市場性調査」という名の出稼ぎに来ている。
たぶん正月前には帰宅できるかと思っているが、それもお天気次第だ・・・。心許ない。

仕事先のトレードフェア会場に肉屋さんがブース出展していた。
漢字で「野生鹿肉」と謳っていたので仕事にはまったく関係ないけれど思わずヒアリングしてしまった。
産地はサハ共和国で鹿の種類はアカシカ。出展者はヤクーツク。日本にも輸出可能。と言っていた。
ジャーキーを買ってみた。今ホテルの部屋でウオトカを飲りながらつまんでいる。なかなかに上物である。

酔っぱらった頭で、「あ~、猟期も半分過ぎたなあ~・・」、とまるで他人事のような思いで街明かりを見ている・・・

  • 2017年12月05日(火)06時34分

出張だった・・・。

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猟期中の出張は本当に「損した!」気分になる。
だけど今回はそんな気分も幾分緩和された。

出張先の地元のスーパーでドライソーセージや干し肉を見つけたからだ。
・ヒグマのドライソーセージ
・鹿の干し肉
・エゾライチョウのドライソーセージ

見つけた時は、「お~。オモシレ~!」だった。他にトナカイ、ラクダ、山猫、猪なんかもあってジビエ感いっぱいの売り場だった。

味は御想像の通りだ・・・。
プリマハムのサラミや、なとりのカルパスの方が断然うまい。

ま、ハンターネタということで、ちょっとUPしてみた。

  • 2017年11月29日(水)06時57分

猟とは関係ないけれど・・・。これからの酒飲みへの提言。

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時々Barに行く。かれこれ30年以上になるか。これまでも何度かそんなことを書いてきた。
たまたまそこの店主が料理に造詣が深く、ためしに持ち込んだ鹿肉をきっかけに新たな飲み方、付き合い方が始まった。
鹿肉についてはこれまでも多く紹介してきたので、今回はとりあえず置く。

鹿肉以外でも実は結構面白い酒の肴が供されるので少し紹介してみたい。
(注:原材料はほとんど持込みか、店主の趣味だ。メニューにはない。)

持込み;「からすみ」from 台湾   (純米 二世古)
今ではすっかり台湾の特産品となってしまったボラのたまごだ。
日本酒に浸してから炙る。大根と併せて食するのがお約束だ。
(やっぱ食も肴も盛り付けだなあ~。宅飲みじゃこうはならん。)

持込み;「マダコの缶詰」from 稚内  (スミノフ)
和のテイストがマッシュルームと一緒になってアヒージョだ。(組み立てだなあ~)

店主の趣味;「魚肉ソーセージ」fromどこかのスーパーで、多分マルハかニチロ。  (RED)
昭和世代へのリスペクトを感じさせる一品。塩コショウ炒めだ。(大好物!感涙。)

仕事で札幌を離れたり、たまに日本を離れたりした時に買い求めたモノを持ち込んだりする。店主もスーパーで昭和を探してくる。酒の楽しみ方がぐっと広がった。楽しい。

若手! ファミレス居酒屋で酎ハイもいいが、一件くらいはなじみが有ってもいい。
相性の合う店を探すことも楽しさだ。気の置けないBarの存在は人生の財産だ。
(あ、間違えんなよ。ガールズBarじゃねーからな!)

  • 2017年11月28日(火)06時16分

今期の初モノだ。ちょっと若返ったかもしれない!?

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いつものBarだ。
先日、道北の猟場で獲った牡を届けておいたのが二品となって出された。

・ヒレのロースト サルサソース。(酒は角のロックだ)
・ヒレとシイタケのアヒージョ。(ブラックニッカの復刻をストレートで)

いや~やっぱりヒレはいいは!
ひねたオスジカだったのでちょっと心配だったけど、柔らかくてさっぱりとした最高に旨い肉だった。多分小鹿の肉と言っても通じると思う。

サルサソースは常連の「謎の店外料理人ノリチャン」が解禁の頃に店に届けておいてくれたものだ。
これが完璧なサルサ。辛味と酸味にうま味が入っていて激辛好きの自分にはどんぴしゃりのソースだった。これまでいろんな薬味やソースを試してきたがサルサは鹿肉に合う!新しい発見だ。ノリチャン。ありがとー!

アヒージョだ。まずいわけがない!!
油で炊いているのに肉が全く固くなっていない。歯が要らないくらいに柔らかくガーリックに赤唐辛子でスッゲー美味い。(オリーブオイルにちょっと醤油を入れたそうだ。)

旬の初物だ。力がつくと信じたい。

今度、バラ肉をザルのまんま持ち込もうと思っている。どんな感じになるか今から楽しみだ。

  • 2017年11月24日(金)06時10分

年寄りの手仕事。技術が光る。

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20数年前、テレビでサッカーを見た。解説はセルジオ越後だった。強烈な印象ある一言を言っていた。「歳を取れば体力は落ちる。しかし技術力は決して落ちない。」
今でも忘れられないフレーズだ。いつもうちのオヤジの横顔とかぶる。

つい先日鹿を獲った時にナイフが切れなくなって難儀した。いつも3丁持参するがこの時のオスがちょっと大きくひねてたので脂が固く、特にケツの皮剥ぎはまるで石鹸を切ってるようだった。当然3丁とも切れなくなった。
帰宅し、親父に話すと「良いものを買ってきてある。フランス製だぞ!5,000円もしたぞ。」と包丁砥ぎ器を出してきた。早速使ってみた。・・・が、全く・・・だ!
親父はかなりがっかりしていた。
そしておもむろに砥石をだし砥ぎ始めた。1丁あたり1分だ。
その砥ぎあがりは毎度のこと見事で、いまだに自分はその域に達することができないでいる。抜群の切れ味だ。
「技術。」言うは易いが、体得会得は生半可なことではない。

親父の砥ぎは小学生の時に田んぼで鎌を砥ぐことから始まっていたとのことだ。「一日中稲刈りだ。切れなくなったら砥石で砥ぐ。それも鎌は砥石を動かして砥ぐ技術が必要で速さも重要だ。砥石を置いて砥ぐよりはるかに難しかった。刃にRがついているのも曲者だった。子供だったけど生産性を求められ必要な技術だった。」

80を超えた親爺だが、砥ぎも大工仕事も鉄工も、畑仕事もいまだに玄人はだしだ。体力は落ちたが技術は歳を重ねますます磨きがかかっているようだ。
自分が、もし親父の子供時分の世界に居たらと想像した。
・・小学生にも劣る、ただのデクの棒で使いモンにならない姿が浮かんだ・・・。

  • 2017年11月22日(水)17時43分

ワークライフバランス。

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最近よく聞かれるフレーズだ。
直訳すれば「仕事と生活(生き方)の調和」となる。

年が明けてからつい昨日まで、仕事でほとんど休みが取れなかった。狩猟期間中に出猟できないことが一番堪えた。
「仕事がある。」
いいことで大歓迎だが、忙しくなると自分を見失いそうになる。(「忙」しいという字は「心を亡くす」のつくりになっている。)

自分は、「街場の仕事は狩猟の代替行為」と考えている。
市場(マーケット) は猟場と捉えることができ、営業行為は獲物へのアプローチである。
猟具は様々なOA機器とソフト、販促ツールだ。
プロモーション活動やサンプルは、餌であり罠となる。
獲物は顧客であり、そこから上がる利潤は具体的猟果となる。
プロジェクトチームという勢子猟もあれば単独潜行猟もありえる。
困難な市場や、大型案件獲得時はトロフィーが与えられるし、取り分もデカイ。
まったく狩猟と一緒だ。

しかしながら、実際に鉄砲持って鹿獲ったり、魚釣ったりする日々を重ねてしまうと、街場の仕事が自慰行為のように感じてどうにも身が入らなくなる瞬間がある・・・。
もちろん街場の仕事は好きで、幸運にも天職と言えるような、やりがいや達成感のある仕事につかせてもらっている。不満は無い。その上で「しかしながら・・・・。」がどうしても頭から離れない。

現状は、「無理くり折り合いをつけて、」何とかやっている。自分にとっての「ワークライフバランス」の意はこっちだ。

最近思い始めた。もしかすると、あんまり若いうちから猟やると今の市場経済システムから距離が出来ちゃうんでないか?
若い衆。留意願いたい。思い過ごしだといいが・・・。

  • 2017年11月20日(月)18時33分

なんとか・・やりくりしての今年度初猟。恵みがあった。しかしながら・・・

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北海道は10月1日から解禁だ。
それなのに、今期の初猟に出られたのはなんと11月半ばを過ぎてからのこととなった。
猟を初めてからこれほど遅い初猟は人生で初めてだ。
仕事が忙しいことはいいことだとは思っている。しかしながら解禁から一月半も過ぎてからの初猟は余りになんだかなあ~と思う。今回はたまたま道北へ出向く機会が有り初猟となった。

一生懸命仕事していることを山の神様も見ていてくれたのだろう。神様から「出会い」を授かった。りっぱな牡だった。「神様。ありがとうございます。」で躊躇なく発砲した。正面から首元へキッチリ撃ちこんだ。これまでの経験では即倒のはずだった。
それがなんと踵を返して歩くではないか、トットコと50m程スキップした。そして倒れた。最初外したかと思うほどの軽やかなステップだった。
「変なとこに入れたかなあ~?」と思いながら、止めと思い近づいた。するとなんとムックリと立ち上がりまた50m程走った。今度は横向きだったのでヒレの下あたりを抜いた。
倒れない??
15mほど先の沢の斜面に跳んで息を継いでいる。今度は後ろからネックを抜いた。やっとうずくまった。だけどまだ動こうとしている。今度こそ確実に止めると思って近づいた瞬間、沢に転がり込むように再度跳ばれた。沢にハマりこむ様にうつぶせで、まだ下ろうとの意思を見せていた。

後ろから近付いて後頭部を抜いた。やっと止まった・・・。
計4発使った。自分の使ってる弾は7.62㎜で弾頭重量180grのマグナムだ。これまでに止め矢をいれて1頭で2発以上使ったことは無い。(腕の話じゃないぞ。弾が良いという事だ。)
いや~、鹿は弾に強いと聞いていたがこれほどとは・・・肚を開けると大量の血だった。ほとんど放血が必要ない状態だった。いい勉強になった。
(解体と搬出でも難儀した。昼の出会いから完全回収まで4時間近くかかった・・・重かった~。)

山の神様に感謝するとともに、出会った牡鹿に敬意を表する。

  • 2017年11月13日(月)13時40分

新しい猟野拡大の可能性だ。根室の東だ。

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先月たまたま仕事で機会が有って根室方面に出向いた。
国後島、択捉島、色丹島を巡る船があり、乗ってみた。
折角だったので各島の「山めぐり」と思い、3島の地元のハンターと一緒に山入りしてみた。
(方言がきつく、コミュニケーションをとるのに難儀した。何弁かは不明だったが、それでも何とか話しかけてみた。)

聞くに鹿が全く居ないとのことだ。獣猟としてはヒグマ、そしてこれがかなりデカくて過去のレコードで700㎏が最大とのこと。

ま~、さもありなん。国後島の面積は沖縄本島よりデカく、人口は8千人弱。択捉島は鳥取県に匹敵し人口は6千人弱。色丹島は徳之島と同じ面積で人口は3千人弱。しかも各島街場以外はほとんどが自然保護区指定だ。

社会資本整備も街場が中心で、人口も行政サービスも特定した場所に集中したシステムがとられていた。ある意味効率的で自然がより多く残される手法かもしれない。

温泉もよかった~。自然河川が温泉で、「完全な源泉かけ流し」だ。しかも無料!(沸騰水の河川と冷泉河川の混じり合った滝の上部が湯船になっている。)

今後、新しい猟場として是非考えていきたい。
・・・ただ、何故かハンター向け道発行の鳥獣保護区一覧に当該地域の記載がない。漏れているようだ。何かの機会に指摘しておこうと思う。

*船は残念ながら定期便ではなくて、春から秋にかけて時々運航するだけのミステリアスな船だ。
(切符も旅行会社では取り扱っていない。東京方面のなにやら「カンテー」というところだった。)

  • 2017年07月09日(日)09時11分

ロシアが近くなった。今夏「サハリン ハンティング」いかがかな?

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今年も北海道からサハリンへ定期フェリーが就航している。(間宮林蔵の時代は帆掛け船だったけど、今やウォータージェットだ。)
9月19日までの期間だが夏の間はほぼ毎日の運航だ。稚内港からコルサコフ港まで僅か4時間とのことだ。

銃の持ち出しには経産局の輸出許可と領事館の翻訳証明などちょっとメンドイけど海外ハンティングではそれも致し方ない。だけどその苦労は報われるはずだ。
ゲームが多彩だ。ヒグマ、蝦夷雷鳥、ヒシクイに雁、、、

北海道のすぐお隣に魅力的なフィールドが展開している。サハリンと北海道の面積はほぼ同じ、しかし人口は10分の一以下だ。お国柄もあってインフラ整備なる言葉からもかなりの距離感がある地域で、本当のウイルダネスが残る。

さすがに「行きゃあ獲れる。」とはいかないだろうけど、経験を積みたいと考えるハンターにとっては絶好のステージと思う。

試してみないか?ロシア極東サハリン。
・・だけど切符は片道でもいいかも知れない・・・・。幸運を祈る。

  • 2017年07月07日(金)06時20分

狩猟とは関係ないけれど、カセットテープを見つけた。

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自分が猟に出かけるときに使う車はかなり古い四駆だ。30年前の昭和の車だ。
当然CDなどは世の中になかった。カセットテープだ。(さすがに8トラじゃないぞ。)
時代は「ラジカセ」「ソニーのウォークマン」「メタルテープ対応」、「Hi-Fi」「ドルビー回路」「一発頭出し機能」とかの言葉が盛んに喧伝されていた時代だ。
平成生まれには何の話か分からないと思う。理解の外だろう。

世にCDが出始めたころ、自宅にあったカセットテープがいつの間にかカミさんに全部処分されてしまった。なぜなら家族は俺の四駆に乗ったことがほとんどなかったからだ。
そんなことで永らく車で音楽を聴く機会から遠ざかっていた。

・・今日、見つけた! ミュージックテープだ。(これも今ではシ語だな。)
道北のある町のホームセンター。佇まいは荒物屋といったほうがいいか、そこのレジ横に大量にあった。ラベルは日に焼けて一部かすんでいたが、すべてセロハンで包まれた新品だ。ラインナップのタイトルも時代めく「ビッグスター シリーズ」となっている。40年前と思われるヒット曲の数々。あまりに懐かしく、そしてうれしくて買ってしまった。
アグネスチャンのデビュー曲に天地真理・・かぐや姫にチューリップ、、、タイムスリップだ。

しばらくは長距離移動が苦にならないかと思う。
もちろん猟期だっていい。アグネスチャンの「草原の輝き」なんかBGMにして流しだ! 今から楽しみだ。