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  • 2021年03月04日(木)20時12分

十割そば。新得

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燃料給油で下りた新得町で昼時を迎えた。
道すがら小さな看板で「十割そば」の一文に目が留まった。
「そういえば、」で思い出した。当地は街ぐるみで「新得そば」のブランドを打ち出す十勝の一大そば産地だ、モノは間違いない。そこで昼飯は蕎麦!として車を向けた。日頃「二八蕎麦」どころか「八二の乾麵」をすする身としては本場の「十割」に期待大だ。

若夫婦が営む店で暖簾がなければ流行りのカフェかと思うような佇まいだった。
かしわ蕎麦を注文した。
いやはや、「まいうー!」 かしわはジューシーで柔らかく、蕎麦は十割なのに滑らかでコシがありツユも出汁感がたっぷりあってからくない。うまかった~!堪能。
ちらりと厨房が見えた。広くて清潔、ぴっかぴか。誠実な仕事振りがうかがえた。

隣の客のざるそばが実にうまそうだった。次回はざるだな!
蕎麦 十箱 ~Soba Tobako~
11:00~ 定休日は平日設定のようだ。F/Bで確認できる。

狩勝方面。鹿、結構居る。平地と林間の際だ。ぼんやりした雌が多い。朝一で獲って昼は暖かい蕎麦だ!

  • 2021年02月26日(金)20時13分

単独猟基礎・実践「羆撃ち久保俊治 狩猟教書」が届けられた。

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登山界の老舗出版社「㈱山と溪谷社(通称:ヤマケイ)」から刊行案内文とともに一冊の本が届けられた。
今月中旬に発行の「羆撃ち久保俊治 狩猟教書」だ。
ヤマケイは出版社として山やアウトドアの世界で東の横綱だし、著者の久保氏は「狩猟」を一般社会から肯定的に理解されるに尽力された功労者である。

早速、著者の久保氏に発行に際しての祝意の電話をした。
久保氏からは「読んだら感想なり、意見を呉れ。」とのことだったが、猟歴50年を超えるベテランの著作に感想も意見もあったもんじゃない。ただ一点、「全編カラーにせばよかったのに~。」は云ってみた。久保氏はすかさず「そうなんだ。カラー写真じゃないと伝えることが難しいニュアンスがあるんだけど、カラーはスッゲー高いんだと。出版社が言ってた。」だった。(昨今の出版業界のご苦労を鑑みるにコストとクオリティのB/Sは悩ましいことだろうと拝察する。紙媒体なんとか踏ん張ってもらいたい。)

 日本は総じてこの手の著作が極めて少ない。
今回、生粋の道産子であり北海道をフィールドにする本格派の現役狩人が50年を超える経験から北の地の猟について著わしてくれた。マニュアル本やハウツー本ではない。「思想」が随所に感じられる。320Pの大作だが写真やイラストが多く読みやすい。ぜひ手に取られることを勧めたい。

amazonでも買える。2,800円+税だ。(・・こんな時代だ、できれば本屋での購入を検討されたい。)

  • 2021年02月25日(木)20時29分

いや~、荒れた。たった1日のことなのに。北海道は意外と広いな。

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北海道を横に移動した。
乾燥路面だったり積雪だったり、挙句猛吹雪でホワイトアウトに通行止め。わずか24時間で激変の北海道だ。
・・・十勝平野、オホーツク海、旭岳、日本海、新篠津・・・。

昨日、一昨日のことだ。十勝路はすっからかんの乾燥路面(写真左)。紋別は圧雪、旭岳は豪雪のホワイトアウト。そして滝川からの国道275はブリザードにホワイトアウトに各所通行止めの寸断状態。まぎれもなく人生の中でナンバーワンの長距離・長時間の最悪ホワイトアウトだった。(写真右は国道275だ。全く見えないがハザードを点け先行する乗用車とその前にタンクローリーが居る。)一番ひどい時はフロントガードバーが見えないくらいだった・・・。

無事生還した。今あったかい部屋でPCに向かっている。ありがたいことである。(札幌に入ったとたん晴天で雪が少ないことにビックリした。)
・・12号線を使った仲間がいた。大渋滞で普段の3倍以上時間がかかったそうだ。

  • 2021年02月18日(木)06時27分

日本刀 (改) 「残欠」というらしい。

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知人の刃物を見せていただく機会があった。
日本刀の真剣を加工した ナイフ? 包丁? 鉈?・・・なんとも形容しがたい刃物だ。

刃渡りは三分の一くらいになっているが、真剣由来の物に生まれて初めて触れた。
第一印象は本能的に「畏」だ。道具を触るといった感じではなく、緊張感を強いるまさに刀、武具といった感じだった。本物が持つ得体のしれないなにか圧力、重量感、存在感みたいなものがあって、日常の道具として使えるような雰囲気はどこにもなく、刃の迫力が漂っていた。

持ち主は本州の刀工の方で、修行時の日本刀の試作品を加工したものだと聞いた。鋼材は日本古来のたたら製鉄による「玉鋼」。特徴は「折れず、曲がらず、よく切れる。」素材とのことだ。

切れ味がまたすごい。長期保管のせいか若干錆が浮いていたが新聞紙が横に切れる。「切っ先」から「はばき」まできっちり刃がついていてどこにもダル身がない。すっごい刃物だと実感した。もし原寸大で振り回したらと思うと鳥肌が立つ。稀有な体験だった。

「桃太郎侍」も「長七郎江戸日記」も見方が変わりそうだ…いや待て、令和だ。「鬼滅の刃」と言っておこう。

  • 2021年02月12日(金)06時31分

紀元節だ。建国記念日だ。皇紀二千六百八十一年。令和三年だ。

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神武天皇建国以来、実に2681年。世界最古の国だ。う~んなんか誇らしい!
立憲君主国家で民主主義。宗教も神道は八百萬(やおよろず)の神様が在って森羅万象の世界に誘い、もちろん五穀豊穣も司どってくれる。まことありがたい。お寺さんともうまい具合に折り合って神仏習合で「和」が実現している。

海外で「日本てどんな国?」と訊かれることがある。しかし彼らはトヨタ、セイコー、パナソニックの話を聞きたいわけじゃない。

自分の国についてそのアイデンティティーを語れることは大事だなと思う。個人の趣味の狩猟も「山の神様から授かる。」とか「いただきます。」「もったいない。」の言葉の概念が伝わるといいな思っている。日本の道徳については新渡戸稲造の著書が秀逸だし、五穀豊穣も「米」から始めると日本文化を伝えるに便利で早いことがわかった。

自らの国を誇り、語れることは国際社会で信頼につながる。
これからの世代に期待したい。

  • 2021年02月08日(月)06時16分

タイヤチェーンを新調した。

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これまで「ゴッツイ」タイヤチェーンを使ってきた。20年以上になる。当時35インチタイヤに対応するチェーンがなかなかなく、ボブキャット用を求めた。確か3万6千円くらいした。(写真:左・中央)
鎖の駒はなまらブットク、デカくて素材も鋼のような業務用感丸出しだ。当然、性能もスゴくてブルドーザー並みの突破力で雪でもマッドでも天下無敵だ。耐久性も高く丈夫この上ない、切れるなんてこともまず心配しなくていい。さすが建設機械用だ。しかしその分重量があり齢を重ねるごとに着脱に難儀し始めた。負担感が募り出番が減った。適宜適切な運用が求められるチェーンなのに「面倒くさい。」で、怠けるようになりつつあった。

そんなんで、使いやすいチェーンを新たにネットで探してみた。35インチ用(315x75x16)でスグ見つかった。(販売元は東京だったが製造は十勝音更だった。)
アマゾン便利!しかも高くない。ポチッとしたら3日で届いた。
重量も3分の一くらい。見た目で「突破力はどうかなあ~?」、と思いつつも着脱しやすさは求めていた以上だ。楽になった。(写真:右)

 年齢は「重ねる。」とちょっとポジティブな言い回しがあるが、体力は「衰える」を実感するお年頃となった。装備の更新を考えねばならない時期かもしれない。

  • 2021年02月05日(金)20時31分

猟。海外という手もある。銃の輸出許可。

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北海道はいい。一年の半分が猟期で鹿ならほとんど獲り放題だ。世界的にみてこんな地域はない。
欧米はかなり厳しく、短いオープンシーズンに割り当ても一人当たりシーズン1~2頭で、多くても二桁などまずない。
北海道は新人でも多くの機会を得、経験が積めるパラダイスだ。
しかしながら、その北海道も昨季・今期は猟場の制限が細かく設定されスマホ対応はありがたいがほとんど真っ赤っか(制限区域)でやる気が削がれる・・・。なんとかならんか・・・。

そんなことで海外という手法も提案してみたい。
手続きはかなりメンドクサイが難しくはない。(実例として北海道→ロシアだ。)
関係する省庁や団体は、経産省(経産局)・警察・税関・領事館・船会社ないし航空会社。
必要書類は、銃所持許可証コピーと翻訳そして領事館の翻訳証明。
次に経産省の輸出許可申請書(フォームは輸出貿易管理規則第1条第1項)
その他として渡航日程、銃・弾薬等運送依頼書、ロシア連邦内務省(警察)許可証。もちろんパスポートやビザは要る。

大事なのは相手国の受け入れ機関だ。ハンティングガイドや現地旅行会社の協力が不可欠だ。
出発予定日の2か月前くらいから準備が必要だ。今はコロナでPCRや帰国時に2週間の外出自粛のおまけつきだが・・・。

ま、猟果を求めるというよりは多様な経験を積みたいと考えるハンターにお勧めの手法だ。

  • 2021年01月21日(木)06時18分

北の国の昔ながらの猟生活 少数民族ニブヒ、ナナイ、ネネツ、ウィルタ・・・。

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21世紀になって20年が経った。
世間ではITだIotだ、AIだかが急速に発展し拡大している。なんだか仕組みはよくわからないけどかなり便利で、もうそれ無しに社会生活が営めないようになりつつある。
なんかヤバいなと批判的な目は持っているが自分もちゃっかりその恩恵に預かっていたりしていて、いつのまにか無自覚に依存していたりする。

しかしそんな21世紀をスッパリ切り落とした世界が北海道のすぐ近くにある。
自家消費と一部経済活動を目的に狩猟・採取・漁労・遊牧の世界だ。

猟はカワウソ、ミンク、テンetcの罠掛け。銃猟は流氷上のアザラシでいずれも毛皮猟だ。
採取は冬を除き山菜とベリー類にキノコ。漁労は一年を通じて海川湖で網と釣りで魚だ。遊牧はトナカイ。

冬。テントを張って猟と氷下漁、穴釣りをやる。氷点下20度30度は当たり前。時に40度を下回る環境だ、そこでテント生活だ。レジャーキャンプじゃない。暮らしの場だ。
キャンバス地のテントの中は土間に薪ストーブが焚かれ、小上がりがありベッドがある。寝具はトナカイ毛皮だ。快適だ。衣食住の必要にして十分な暮らしがそこにある。
(誤解のないように申し上げたい、彼らは街場では家族も住居もありスマホも持ってる。・・ただ街には居ない事の方が多いように思う。今のコロナ禍ではある意味いい疎開でもある。)

参考までに、当地の罠はトラバサミで大・中・小がある。ライフル実包は7.62㎜x54Rが一般的だ。散弾装弾は12番、16番、20番とあり、この21世紀にあって紙薬莢があるのが面白い。

  • 2021年01月18日(月)06時12分

ゾンメルスキー2種 ロシア製だ。

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厳寒、深雪、林間対応の冬の実用品だ。
ロシアで猟をやるナナイ人の知人が使っていたので面白いと思い当地の銃砲店で買い求めた。(知人が使っていたのはお手製でシール付きだった。)
自分的には例の秀岳荘オーストリア製を使っているので当該品は使う予定もなくビンディングもシールもないまま、未だただ持っているだけで出番なしだ。

特徴はいずれも超幅広だ。軽く柔らかい深雪を想定しているようで白い方は幅なんと25㎝(全長155㎝)。 別にシールを張るタイプだ。

黒っぽい方は15㎝幅で裏にうろこ状カービングが施されていてシール不要の仕様だ。
当地は日本と比べ山岳地というより平地林間、流氷原が主な猟場でカービングでも間に合うようだ。そして一本竿ストックで運用する。カヤックパドルのダブルブレードのような使い方だ。
足運びもなにか大型スノーシューのような使い方に見えた。

両種とも性能的に北海道では旭川以北やオホーツク方面内陸部向きと思う。朱鞠内や幌加内、北見だな。

猟用スキーも土地柄で様々だ。その国のアウトドア用品を見るだけで季節や気候、気温、その土地の特徴がイメージできるのは楽しい。

  • 2020年08月27日(木)06時39分

日本版スキットル!?  ワンカップとポケット瓶だ。

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山泊まりに絶対欠かせない日本酒、焼酎、ウイスキー。寒い時期の山泊まりの最重要装備だ! 熱燗。お湯割り。ホットウイスキーなんかでつまみはボンゴ豆。ススキノでオネーチャン相手に水割り飲むより100倍ウマイ!(・・いや、やっぱり1.5倍くらいにしておこうかな・・。)

若い頃はカッコつけて上等なスキットルやフラスクなんかも手に入れて、いい酒入れて。使ってみたら全然足りなくて結局ボトルで持ったりして・・。何やってたんだか、汗顔の至りだ。

今やお気に入りは、全然金のかかっていない品物ばかりとなった。しかも使いまわしているので環境対策最先端と思っている。
●日本酒はワンカップ。ガラス製だが頑丈で蓋の密閉は完璧だ。そして一番のお気に入りが月桂冠のCAP-ACE。徳利様のガラス小瓶に盃がついたヤツだ。なんだか酒を飲むのが楽しくてしょうがない。
●焼酎は黒霧島25°のワンカップ。ペットでスクリュー栓。6・4のお湯割りがいい。
●ウイスキーは角の旧型ポケット瓶を使いまわしている。旧型は瓶にRがあってヒップポケットに収まりがいい。(新型はつまんない瓶になった。)

年とともに酒量が減ったことでその量もJUST SIZEとなった。そして、やっぱ酒はその容器やデザインも味のうちだなと強く思うようになった。

つまみは絶対「ボンゴ豆!」どんな酒にも合う魔法の豆だ。ま、言うまでもない道産子の常識だはな。