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  • 2014年04月17日(木)14時38分

危うし! 山の定番、マルタイ 「棒ラーメン」。

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 今日のネットニュースを何気なく見ていたら衝撃の文字が並んでいた。
 「マルタイ業績赤字。」
http://topics.jp.msn.com/wadai/j-cast/article.aspx?articleid=4079015

ご存じ、あの「棒ラーメン」の会社だ。山の食料としてお世話になっている㈱マルタイ。ナントしても頑張ってもらいたい。

ネット上では支援の呼びかけも始まっている。「箱で買う!」「箱で買え!」だ。

自分も最近は山入りの際にも持って出ることが極端に減ったけど、心を入れ替えて常備品・常食にする。
 昔は結構良い値段だったけど、今では100円ショップの定番品だ。一袋に2食分。1食\50円だ。
 同じく100円ショップでワケギと紅ショウガの小分けパック買ってセットにしておく。そして、昔はコレにパック飯添えてラーメンと一緒に雑炊なんかにしたモンだ。(今はもうそんなに食えない・・・。)

 大きな声で言いたい!
 写真中央のカロリーに注目だ!!
 1食僅かに「218Kcal」!!!
ラーメン一杯で満足感一杯。だけど200kcal
これは時代の要請に完全にかなっている。時代がやっとマルタイに追いついた。
 
 日本からなくすわけにはいかない!ぜひ厚いご支援をお寄せいただきたい。(100円ショップで買うだけ!)よろしく。

 あっ、健康食品で売ればいいんだ!ダイエット食品でもいいな!ラーメン一杯200kcal。おにぎり一個分だ!女性やメタボから大絶賛だ!マルタイにメールしよっと!

  • 2014年04月10日(木)06時08分

平成26年度のヒグマ防除隊が編制された。

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札幌市からの委託を受け猟友会札幌支部が編成する「ヒグマ防除隊」。今年度の編成が完了し、勉強会と申し合わせ、実弾射撃訓練が開催された。

・市内各所の市民の森巡視。
 ・箱罠点検整備。
 ・出没時緊急対応。
 ・学校関係、児童登下校護衛。
 ・罠設置と定期巡回・・・等々。

 ここ数年、出動回数が多くなっている。うかつなクマが増えていることと、それに伴い出没情報の提供が増加していることなどが原因だろう。
 
防除隊は出動要請があれば即時に派遣される。一班四名編成だ。そして扱う道具は強力だ。
 クマ。「出てくるな。人間に見つかるな。舗装路は人間界の結界だ。近づくな!」
 

  • 2014年04月01日(火)20時18分

趣味人の枠を遙かに超越した絶品・逸品・芸術品! 

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南の小川部会長にいただいたエゾシカ肉ジャーキーだ!
先に開催された「狩猟フォーラム」のために小川部会長がポケットに忍ばせてきていた・・。
「試食コーナーで、もし何か足りなくなるようだったら、、、。」と心配いただき自家製ジャーキーを持込んでいただいていた。(主催者としてその気配りが本当にありがたく、嬉しかった。)
尊敬する大先輩だが祖父のようであり、父の様であり、そして(その経験は無いが)信頼の戦友のような気がする。

試食コーナーは大好評で多くの来場者に立ち寄っていただいた。かろうじて品切れにならずジャーキーの出動には及ばなかった。そしてこの事が自分にとって大きなご褒美として跳ね返ってきた。「試食コーナー大丈夫だったな!良かったな。よかったらこれ持ってきな。俺のお手製なんだ。味見してくれ。」

手にした瞬間に「ただモノではない!」と思った。バキュームパックからして違う。自分が使うご家庭用の半端な真空パックとは比べものにならない力が入ったモノダッタ。多分プロ仕様の業務用と思う。
 
おウチで晩酌のお供のレベルでない事は直ぐにわかった。Barに持込んでバーボンでいただいた。Barのオーナーが唸った。「これはスゴイ!!直ぐに仕入れたい。紹介してくれ!」だった。
本当に美味かった。厚み・固さ・風味・旨み・・・。最高のジャーキーだった。
店で買うジャーキーが干涸らびたサンダルに思えた。

小川部会長。あれこれ本当にありがとうございました!
 
 狩猟始めてみませんか? 良い縁、良い出会い、良い人生。実に楽しい!

  • 2014年03月29日(土)10時25分

今期も残すところあと数日・・・。

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 すっかり雪も消えた。
 南斜面は完全にぬけて、北斜面と東側にほんの少し残るだけだ。
 シカを見つけるのに苦労した。南斜面の木が立ち込む中にじっと止まっているヤツは背景に溶け込んで見つけるのに難儀する。そして本当に用心深い。
   
 この日は3度の出合いと発砲のチャンスをいただいたが獲れたのは1頭だった。
 小鹿をいただいた。
 ・・痩せている。それ故解体も搬出もまったく苦ではなかったが、この時期の小鹿を担ぐといつもちょっと心が重くなる・・。牡鹿のデッカイのを獲ったときはみじんも感じない、不思議な何かだ。

 いつものBARで小さな小さな命をいただいた。いただきます。と、ごちそうさま。は良い言葉だなと思った。

 今猟期も残すところ僅かだ。なんとか出猟できたらいいなと思っている。年度末と次期の仕事が机にてんこ盛りだ、街場もある意味猟場だ。頑張ろっと!

  • 2014年03月22日(土)13時00分

ただひたすらに感謝・・・。心からありがとうございます。

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   (パネリスト:中條高明氏)        (満席の開場)         (基調講演:久保俊治氏) 

札幌支部主催フォーラム「狩猟の魅力」(副題:狩猟始めてみませんか?)にご来場賜りました皆様に感謝申し上げます。

 3月20日(木)おかげさまでほとんど満席で開催することが出来た。
 当初本当に「5人しか来なかったらどうしよう。」と不安を隠せず迎えた当日だった。準備期間は事業決定から45日、実行委員は僅かに4人。共催には北海道がつき、後援にはJA中央会。巻き込んだ民間事業体6社。そして事業主旨から猟友会員の組織的動員は無し!
 かなりテンパってた。

 当日は有志が沢山応援に駆けつけていただきスタッフは12名を数えた。用意した座席は240。配付資料は200部。
 17:45 開場。
 18:30スタート。実数をカウントさせていただいた。190名の方の来場を確認した。
 終わってみれば配付資料の全てが捌け、入れ替わりを考えると220名以上の方に来場いただいたようだ。

 ほっとした・・・。
 素人の手作りイベントはなんとか体を為した。
 設営・運営には課題がいくつもあった。回収させていただいたアンケートは100サンプル。多くのご意見を頂いている。全て目をとおさせていただいた。次に活かさせていただく。

 ご来場いただきました全ての皆様に感謝。絶大なるご支援をいただいた北海道環境局生物多様性保全課・JA中央会様に感謝。そして講師久保様、パネリスト中條様、田畑さん、山口さん。ありがとうございました。
 
 SPECIAL THANKS!!
 銃砲店:小宮銃砲火薬店様  書籍:エコ・ネットワーク様  猟装:秀岳荘様  カスタムナイフ:今北一美様  罠:ファームエイジ㈱様  ジビエ試食:エゾシカ食肉事業協同組合様
  ご協力本当にありがとうございました。実行委一同。

P/S 早速、秀岳荘さんのブログでフォーラムが報告されています。ありがたい事です。http://shugakuso4.exblog.jp/
実行委の一人もブログで報告していただいている。http://sinmairyoushi.blogspot.jp/
 お疲れ様でした!

  • 2014年03月18日(火)17時20分

3月20日 フォーラム「狩猟の魅力」 札幌エルプラザ!!

 再度の御案内だ。
 是非ご来場賜りたい!

 プレスリリースを若干失敗してしまった・・。 「道を通じて記者クラブへ。」だったが、本来先週の木曜朝刊ウイークリーイベントでリリースされるべきだったが、掲載されたのが土曜日の夕刊にチョビットだけだった・・・。多分ほとんどの方が気づいていないと思う。

 急遽信頼のおける記者さんに泣きついた。
「前日でもいいからなんとか朝刊で頼む!!」
「同じイベントの直近二度出しは本来NGなんだよね~。」
「そこを曲げてなんとか~。キャバクラおごるから!(ジョーク)」
「ナンカの記事と抱き合わせかなんかで、考えてみるか・・・。キャバクラ3時間コースだな!(ジョーク)約束は出来んけどね。」
「OK!焼肉も付けちゃう!(ジョーク)」
 
 自分的に、かなりテンパっている・・・・。 

 この情報をお読みの貴方。貴方です!是非来場下さい。会場は250人収容です。(もし来場者が5人だけだったらどうしよう~とか、今スゴイ不安です。)
 ご家族・ご親戚・職場の方・お友達お誘い合わせの上是非ともご来場下さい。
 猟友会のイケメンに若いキレイどころがお迎えします。

 頼むぞ道新~!!(今、ウクライナ情勢がかなり気になっている・・・。平和であって欲しい・・・。)
 

  • 2014年03月06日(木)06時44分

今期は「山の神様」からのお恵みに感謝の猟期だ。 

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最近、出猟毎に3頭に恵まれている・・・。12月末から3度目だ・・・。
今期猟期の前半は、苦労に苦労を重ねてなんとか1日1頭~。みたいな感じだったのに・・。
過去、振り返っても1日に3頭射獲は一猟期に1回あるかどうかだ。限られた時間(日の出から日没まで)の中で、有効射程内で3度の出合いと3度の発砲の機会は自分的には希だ。

山入りし、射獲、解体(冷却)、回収。猟場変換し再度射獲、解体、回収、、、。そしてもう一回。
これは自分のなかでは一試合、3打席・3安打・3打点みたいな感じで出来過ぎの大当たりの部類だと思っている。(他のベテランハンターはもっともっと獲ってるのかもしれないが・・。)

別に腕が良いわけではないし、特段シカが増えている実感もない。完全に僥倖だと思っている。
だけどありがたい事である。「出合い」を与えてくれた山の神様に感謝の猟期だ。

自分の狩猟スタイルは「ミートハンティング」だ。大きな角や剥製にあまり興味がない。故に牡より牝、牝より小鹿。となる。
「いただいた恵みは余すところ無く美味しく頂戴する。」が基本であり、出来るだけ可食部分は良い状態で全量回収だ。
先頃から専用冷凍庫がいっぱいになってしまった。行きつけのBarもいっぱいだ。少しお休みしなければならないかと思っている。(だけど出猟しちゃうよなあ~。)
 
今猟期も残すところあと一月だ。心身共に健康であることに感謝をし、山の恵みに感謝をし、食べられる分。食べていただける分。を勘案した一月にしたいと思う。

山の神様に感謝。 

  • 2014年02月28日(金)06時20分

フレンチ 「パロンブ」という店が札幌にある。

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(手作り鹿肉ジャーキー)      (エゾシカ牝 モモ肉ステーキ)   (手作りエゾシカスパイシーソーセージ)

ハッキリと断言する!「こんな美味いフレンチの鹿肉ステーキをこれまで喰ったことがなかった。」(写真中央)
驚天動地のうまさだった。本当にビックラこいた!

これまで真っ当なフレンチを食する機会がなかったことも原因だが仏料理をかなり軽く見ていた。「こねくり回して適当なソースをかけた、キザな見栄っ張りの料理。」くらいの理解だった。正直に言おう・・ワインにも偏見があった・・・。
恥ずかしい・・・。まったくもって申訳ない。今、深く深く反省している。(フランスの皆さんごめんなさい。)

本物ジビエの本物フレンチはスゴイ!「フレンチにおける肉料理とは何か?」「コレだ!」の説得力があった。まこと素晴らしい芸術作品と思った。そしてフレンチにワイン。これも素晴らしかった。必然と言えばいいだろうか・・。真理と言えばいいだろうか・・。
肉料理・ジビエ料理の基準が昨夜で大きく変ってしまった・・・。

シェフは若いが、ホンマモンのオーラがある。 少し話しができた。
数年間、パリのフレンチレストランで修行をして、最後の一年は更に「肉」を理解するためにフランスバスクの肉屋に修行に入ったとのことだ。・・さもありなん・・・。

自分は料理の美味しさを文書で伝える技術を持っていない。写真もそうだ。
なので是非、訪れてもらいたい。絶対ハズさない。
ワイン・ジビエ・シャルキュトリーの「パロンブ」だ。
  札幌市中央区南3条西5丁目 三条美松ビル2F 17:00~(火曜定休)
   Tel:011-231-3940

お一人様でもまったく問題ない。カウンター席がイイ。本当に良いお店だ!
手作りジャーキーもソーセージも秀逸。シャルキュトリーというのを初めて知った。
(札幌市民でヨカッタ。そしてこのお店は北海道の財産と思う。)

  • 2014年02月24日(月)06時02分

ハンターが運営。そしてハンターが語るフォーラム「狩猟の魅力」札幌会場!

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 平成26年3月20日(木)17:30開場! 
主催 北海道猟友会札幌支部 フォーラム実行委。
札幌エルプラザだ。入場無料でいろんな狩猟関連ブースも展開するようだ。
ハンター目線で構成され、そして本格派のハンターが語るフォーラム「狩猟の魅力」に是非来場されたい。

ここ最近「狩猟」に関連するいくつかのフォーラムやセミナーが開催されている。狩猟に関し肯定的な内容であり狩猟者にとっては大変ありがたい事である。
しかしながら、その主催者は国の環境省であったり農水関係のどこかであったりと行政主導のものが多く、エライ人が語り、それっぽい感じにまとまっているがとどうもしっくり来ない。狩猟と言うよりは何か別の~、自然資源だ、環境だ、管理だ、仕組みがどうたら~と、ちょっと難しめの勉強会みたいな感じ・・。(行政発注、受託業者が環境系シンクタンクだったりすると、そうならざるを得ないのだろう・・。)
全般的に「よい子の講座」でなんか届いてこない。狩猟の持つエネルギー感や温度が伝わってこない。自分の頭の悪さのせいだろうか育ちのせいだろうか・・・・。

そんな中で=猟友会主催=「狩猟フォーラム」である。←ハンター主催である。
基調講演は、あの「羆撃ち(KUMAUCHI)」の著者久保俊治氏となってる。
そしてパネルディスカッションのパネラーには、月刊ナイフマガジンのコラムニスト中條高明氏である。両氏とも本格派のベテラン現役ハンターでありイケイケのお二人である。
多分何処にも阿ることのない、自由で本音でおもしろい話が聞けるにちがいない。
狩猟・ハンターの等身大の姿が見えてくると思う。ご興味のある方是非足を運ばれてはいかがだろう。

*詳細を本HPの公告情報にもUPさせていただいた。

  • 2014年02月13日(木)06時13分

エゾシカ ジビエ「クラコウソーセージ&ボロニアソーセージ」 

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今期の12月にマグレで三頭いただいた日があった。冷凍庫もいっぱいで納めようがなかった。

「缶詰か?」 (出来上がりで戻ってきても常温で保管可。年単位で保つ。魅力的!)
「ジャーキー、サラミ、生ハムか?」(ふと尿酸値が頭をよぎった・・。)
「ソーセージか?」(戻ってきたら、やっぱり冷凍庫保管だ。納まるか?だけどビールとの相性は最高!)

決断!「ソーセージ!」
澄川の加工屋さんが昨年代替わりした。『住田商会→南富フーズ』だ。屋号は昔のままのチャーリーハウス。どんなもんだか試したかった。

=決断は当たりだった。=
うんま~い。昔より美味いと言ったら申訳ないけど(ジビエはもちろん個体差もあり、時期や処理でも違う。)味は絶品の域だ。
「加工技術じゃない。獲ったモンの技術力だな!」としておこう。

チャーリーハウスはいい!加工料金は昔に比べ2割ほどUPしているが納得の出来上がりだ。冷凍庫は最初ギッチギチになったけど家族からの支持をうけみるみる減っている。そろそろ出荷制限をせねばなるまい。禁猟期の楽しみを保全しなければならない。ビールとの相性は抜群だ!

料理法はたくさんある。茹でる。茹でてから焼く。ただ焼く。Etc,,,
自分は焼きが好きだ。フライパンにごく少量の油を引いて極弱火で全面を焼く。時間はかかるが冷えたビールを片手にじっくり焼く。クレイジーソルトやペッパーを振る。ビールが一缶空いた頃が焼き上がりだ。パリッと一口、そしてビールをプシュ!最高のひとときだ。(寒い日はポトフもいいぞ~。ワインなんかいいな、赤でも白でもロゼでもなんでもいい。暖まるー。)
 自分も楽しい、家族もうれしい。シカ猟は家族円満の秘訣となり得る!