写真は稚内中心部だ。朝、駐車場から車を出そうとしたら鹿がいた。
ま~、角も立派なオス。顔は幼顔だけど体躯に張りがない。結構なお歳だとお見受けした。
先日はコンビニの駐車場にもオスがいたし、展望台の駐車場にはメスが群れてた。そして市民もそれほど驚かず、ニュースにもならなければ警察も猟友会も動いていない。
札幌だったら結構上を下への大騒ぎなのに・・・、そうか、そういえば最近の札幌はヒグマではあんまりニュースにならないな。出没が多すぎて。鹿はまだ珍しいからか・・!
ニュースなんてそんなもんかもしれない。
鹿がいる風景「稚内」。いいかもしれない。
カナダのカルガリーやエドモントンみたいに野良ヘラジカが街中に溢れている風景と通ずるモンがある。新たなキャッチコピーだ。
2016年8月1日から9月16日までの間、期間限定だが毎週2往復だ。
お隣のサハリン、樺太(カラフト)といったほうが通りがいいだろうか。縦長の島だけど実は北海道と同じ面積、そして人口は北海道の10分の一。当然自然が豊かで動植物群も多様だ。歴史的なことを考えれば、もしかすると年長ベテランハンターには樺太出身の方もおられよう。
若手のアウトドア派にもお勧めだ。カヌーや釣りに、ちょっと手続きは面倒だけど、自分の鉄砲持ってハンティングも可能だ。
日本が禁猟時期に何かが開いている。雁・カモ・エゾライチョウ・羆が狙える。残念ながらトナカイは禁猟だ。
稚内からわずかに4時間程度だ。海外ハンティングなんか面白いと思うな。そしてクレー射場もある、トラップにスキート一面づつ、国際規格だ。いかがかな?
行きつけのBARがありがたい。
長い付き合いだと酒の好みも、肴の好みも知ってくれている。
カウンターに座り、何も語らずとも「おう!」ですべてが完結する。
おしぼりで手を拭き顔を拭いていると、お気に入りのロックグラスにバーボンが注がれて出てくる。
そして時折、カウンターの中から「こんなん、どうでしょう?」と肴が出される。猟期中は鹿肉だが、夏の間は「昭和の懐かしメニュー」が登場だ。
これがかなり嬉しい!!結構感激で、グッとくる。
昔、カウンター越しに話したことがあった。「俺の子供のころの御馳走は赤ウインナ―や魚肉ソーセージ、魚肉の角ハム、玉屋のシューマイ揚げ、チーズそして目玉焼きだった・・・・。」
「酒もトリスやブラック50。ハイハイニッカ。サントリーオールドとかホワイトをCFでよくながしていたなあ~。ブラック50なんかは学生の時よく飲んだ。今はもう見ないな~。」
そんなことを覚えていてくれたんだろう、「これお好きでしょう?」なんて言いながら子供時分の懐かしい御馳走がカウンターに出てくる。
:「魚肉角ハム塩コショウ炒め&玉ねぎソテー+目玉焼きのトッピング。」まるで盆と正月だ!
:「赤ウインナ―だ! しかも切り込みが昭和だ!」運動会のお弁当の主役だった。
:「油揚げにチーズ!」親爺がよくつまみにしていた定番だ。
そして「結構探しました。」でブラック50やハイハイニッカが出た!御馳走と昭和のウイスキーでもう本当にドキドキした。物心ついた時から20歳くらいまでのことがあっという間に蘇った。
BARはいいな。
皆さん、お久しぶりです!西部会だった小泉です!(今年の狩猟登録が未だなので、現在他県猟友会員という…微妙な挨拶です)
★ハンター メンバーズ カフェ 『RED BRIDGE』を始めました!
カフェというユルイ立場を生かし、「銃を所持したいな~。でも…、銃砲店って入りづらいな~。」の新規さんが、「先輩ハンターにとりあえず聞いてみよう。」みたいな軽いノリで珈琲飲みながら狩猟世界にきっかけを作る。
そんな感じのお店を目指しています!もちろん射撃の新規さんでもOKです!是非ご紹介、ご来店ください!
銃所持・狩猟講座も随時開催していきたいと思っています。オーナーは、精肉業・ジビエ処理施設を経営していた経験から解体は親切丁寧にアドバイスできます。また、ライフル射撃指導員でもありますのでライフルの撃ち方、リロード等、疑問があればドンドン聞きに来てください。
また、銃関連の品で「これ要らないよー。誰か使うかい?」、「高額だったけど…安く見つけられた!」などなど、新規所持者の金銭的ハードルを低くしたり「もっと快適な猟を楽しみたい!」「射撃もやってみたいな!」の声にも応えたく…経験者皆様のご協力の下、サイズ違いの衣服、使わなくなったGPS等々…狩猟用品から射撃用品、ガンロッカーに至るまで、銃刀法に抵触しない範囲で不要品を募集しております。ご不要な物がありましたら、ドンドン小泉にご相談ください!買い取り、委託販売、お気持ち寄付!大歓迎です。
カフェは、コミュニケーションスペースとして「貸切り」も承れます。狩猟、駆除、射撃の集まり、また各種会議等に是非ご活用下さい。
皆さんの仲間作りの場、ハンターの育成などなど色々な架け橋になれれば…と楽しい場所を目指しています!小さなお店ですが、是非、ご来店ください!
※小泉は初心者教習、技能講習。豊滝クレー射場で再始動してます!
ハンターメンバーズ カフェ 『 RED BRIDGE 』
住所:札幌市西区福井8丁目4番1号 電話011-669-1122
営業時間 平日10時半から19時半。
土曜11時から19時半。日曜11時から19時。(定休火曜日)。Pは軽・乗用なら6台程度、デカイのは3台~4台。
仕事でちょっとの間ロシアに行ってきた。
空いた時間で銃砲店かアウトドアショップをのぞいてみようかと思った。
すると現地の友人が「銃砲店はどこも変わり映えしないから。ロシアの本物志向のお店に行こう。」と新たなお店に連れて行ってくれた。
なんと1店目はロシアのPXだった。
陸海空軍の装備品に、警察やFSB(旧KGB)などの治安機関御用達のお店だった。軍服、制服、各種徽章に個人装備品なんかが並んでいた。確かに野外活動では折り紙付だが「アウトドア」のくくりとはかなり距離感がある商品群だった。「厳つい」といった感じだ。
それでも「ま、ウケ狙いでいいか~!」で、デジタル迷彩の上下といろんなワッペンを買ってみた。上衣の迷彩ジャケットはいつか鳥猟の時でも出番があろう。
カトラリーと水筒なんかも買ってみた。被服上下は今風だが、分離式カトラリーと水筒はロシアというよりは懐かしのソ連とかソビエトといった国名の方がピッタリきそうだ。虚飾を排して実用一点張り。質実剛健。「東側」とか「ワルシャワ条約なんたら」とかの単語が自然と浮かぶ説得力ある一品だ。
もう一店、流行のアウトドアショップにも行ってみた。洗練されたショッピングセンターの中でおしゃれな商品展示で日本と変わらない印象だ。ロシアも変わったなあ~だ。テントの種類が豊富で安かった。(日本のキャンプ場ではコールマンかLOGOSが定番だ。デザインも色使いでも差をつけられるあちら物。いかがかな。)
PXはお土産屋さんとして打ち出せばロシア的、ソ連的で結構観光客なんかに受けるんではないかと思った。なんと言っても全部本物!官品だ!
もしロシアに出向く機会が有れば、ぜひ立ち寄られたい。
*ルーブルが下落傾向なのでいずれもお買い得感のあるプライスだ。
久々の店外鹿肉料理人ノリちゃんだ。
数か月ぶりの登場だ。その間に料理人として更なる進化を遂げていた・・・。
「鹿肉のキッシュ。」だ。
田舎モンの自分はキッシュなるものを初めて見た。
基本タマゴ料理とのことだが、ジャガイモ、シメジ、鹿肉とボリュームたっぷりでズシッと重量感がある。生地まで手作りで抜かりがない。
そしてその大きさに驚きだ!どうやって焼くんだ?が正直な感想だ。
一切れ頂いてみた・・・。なんとシカ肉がスモークされていた。絶妙な技が仕込まれていた。
狩猟という限りなく個人的な趣味で、図らずも街場で猟とは関係のない人と新しい出会いがある。何のことはない、「鹿を獲る。」だけのことから始まった輪だ。Bar Owner。東京からわざわざ出向いてこられるご夫妻。そしてグルメ夫婦ノリちゃんご夫妻。たまにやってくる謎の道職員もいる。
獲る行為に意義を見出すもの。
料理することに重きを置く者。
食べることでそれらの価値を知るもの。
スタートは猟だ。狩って喰うはある意味殺生で生臭い話だが、人間は他の命をいただくことから世界も社会も広げてきたことが理解できる。オモシロイ。
いつものBarだ。
ま~良く思いつくもんだと思うし、どれも間違いなくウマイ! まさにジビエ世界の探究者だ。
(ハンターとして猟期後にストックがこんな形で出てくるとかなりうれしい!)
左 :内モモ肉のディアシチュー。
ベースはカゴメ野菜ジュースと赤ワインとのこと・・・。(なぁ~るほどね~。野菜ジュースは飲むだけじゃないんだー!)
肉の大きさと野菜の大きさが大きめに揃えてあって抜群のボリューム感。
酒はJIM BEAM、ここ最近かなりの人気だ。
中央:ロシアの黒パントーストに鹿の外モモを使ったミートパテ。
いっくらでも食べられそうな感じだ。スッゲーうまい。(レシピ聞くの忘れた・・・)
酒はDALMORE12年。ハイランドモルトだ。
右 :シンタマのバーボンバーベキュー、熱燻仕立て。
バーボンと醤油1:1に各種ハーブとスパイスを利かせたマリネ液に漬けこんでバターソテー。更にサクラチップで熱燻。ビター&スモーキーでなまらパンチの利いた一品だ。「鹿肉ってこんなにうまいの!?」と再認識させられる傑作!ロックにこれほど合うとは・・・。ジビエ料理ではなく「ハンター料理」というべきメニューだ。
酒はもちろんバーボン。ロックでもストレートでもいい。
台所で作るも良し。猟野やキャンプサイトで作るも良し。
特別な調理器具やスパイス、材料を使っているわけではない。
レストランとは違うBarの自由な発想から生まれ、その本領が発揮されたレシピとなっている。
(自分もちょっとやってみようかなあ~、なんて思っている。)
刃物の砥ぎ器だ。ダイヤモンド&セラミックシャープナー。
チョー簡単便利で効果抜群!
巷この手の商品にはハズレが多いのだが、今回のはありがたいことに予測に反して当たりだった。
貝印㈱で「関孫六」ブランドは伊達じゃなかった。
家中の刃物で試してみた。台所の包丁全部(片刃は不可)に、狩猟用ナイフ全部。
結果。砥ぎは粗いが、キレる。そしてラクちん。
これまで粗砥・中砥・仕上砥で台所占領して砥いでいたが、これからはリビングでTVを横目に一杯やりながらでOKだ。
そして狩猟も始めたばかりで「砥ぎもこれからやってみよう。」という新人さんには特にお勧めだ。
もちろん王道の「砥石三種」での砥ぎが出発点だし帰結点だ。だけど初めての時はなかなか刃がつかない。やればやるほどキレなくなり、大根どころか蒲鉾さえ切れない。そんなことを経験しながら少しずつ体得していくのが砥ぎだ。
今回の砥ぎ器は、たとえ砥石で失敗した時にでもすぐに「リカバリー出来る。」のがいい。これは心強い。一つあってもいいと思うな。
ホーマックで売ってる。お試しあれ。
注;同様の品が100円ショップにもあったが、全くダメだった。そして刃物もノベルティーでもらったり激安の品は砥石だろうが砥ぎ器だろうが、いくら砥いでも絶対に刃はつかない。
やっぱり道具はそこそこのものを選ぶのが肝要だ。
春だ。雪解けだ。冬眠明けだ。掌幅25㎝はデカイは。(岳人ハンターから詳報だ。)
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さて、鹿猟も大詰めの3月末だ。シーズン目標の頭数はなんとかクリアできたが、もう少し欲しい気もする。しかし、登山も好きな私は春めいた山にトレースを伸ばしたい、綺麗な景色を眺めたいとも思う時期だ。そんな事で「あ、登山ついでに猟をすればいいのだ」と単純に思う訳だ。展望も良くお手軽で狩猟もでき、人も少ない山なんて少ない。規制図を眺めながら入るルート、帰りのルートを決める。ネットで航空写真を眺めながら鹿の寝床になりそうな樹林を探す。「ここだぁ~~」と思って入った某山塊。登りのルートは規制区で狩猟はできないが、山の裏側は適度な大地でいかにも潜んでそうだ。猟果を想像し、締まった雪にスノーシューを走らせ山に詰めあがる。そして猟場に駆け下りる・・・・・・・
探す、探す、探すこと数時間・・・まったく痕跡なし。エゾリスのみ・・・ま、こんなアテが外れても楽しいものだ。あまり帰宅が遅くなるとヤキが入るので、入山ルートとは違う適当な尾根を降りる。すると先行者らしき足跡があるではないか。「誰だ?ツボ足で歩いているのは??」と思ってよく見ると親爺の歩みではないか。前足の幅が25cm以上もある立派なもの。そして今朝のモノ。少し高度を下げると足跡だらけ。そして穴があった。
穴の周りは泥だらけで、今朝の降雪を被っていないところより診ると・・・そして足跡は穴から離れたり戻ってきたりとぐるぐる周囲を回っているようだった。「これは近くにいるな」と警戒しながら2分ほど降りると小沢を挟んで20m程横の斜面にいらっしゃった。
顔が異常にでかく見えるガリガリの熊。まるで人が入っているような着ぐるみクマだ。向こうも困った感じだが、こっちも困ったものだ。後ろ向きで退散できるような地形ではない。と、いうことで威嚇一発で退散して頂いた。
今回は私の方が地形的に上から見下ろす状況だったが、逆だったらと思うとゾッとする。今回は猟果が無かったが、クマと対峙できた事、そして穴の場所を見つけられたことが成果だったか?少し糧にはなったような気がする。
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管理人;今回は御無事で何より。そして次回猟期に再会を果たされますよう祈念します。
*猟友各位 猟模様や、よもやま話などぜひお寄せください。
行事が多かった今回の出張。
光栄なことに出張先の地元領事館から、「総領事と一緒に夕食いかがですか?」とお誘いをいただいた。
てっきり行事関係者を招いての立食パーティーかと思っていたが、公邸にお伺いすると、自分と国がらみの官僚御一方に通訳の3人だけ。(隠れようがない人数だった。)
総領事のお出迎えがあり、奥の間に通された。正面には天皇皇后両陛下の御真影。その横には十六八重表菊の銀杯。その前にソファーセット。そこで「お飲み物は?」なんか聞かれたが「ビ、ビ、ビールを~。」そんな感じだった。
これまでパーティー形式しか経験がない。自分的には物怖じする性質ではないが御真影の前では結構浮き足立っていた。
「ご準備ができました~。」にバンケットホールに移動すると、そこには差し向かいの席で折敷の和食懐石のスタイルが整っていた。(・・・庶民としては食事というより、新たな公式行事だった。)
公邸料理人の人事は総領事の専権で、総領事の異動と一緒だそうだ。一般的にはフレンチ系を選任することが多く和食で勝負する総領事は少数派とのことだ。
素晴らしいお料理の数々に正直、「領事館やるナ!」の印象だった。どんな国でも美味しい料理と美味しい酒は、交渉に好環境を演出する。飯食う事。酒飲むことがもう外交の場となっている。
「食材や酒はどうされるんですか?」と尋ねてみた。「日本から運んでいる。昔、本省で在外公館のロジを担当していたこともあるが外交を見据えての品揃えは結構大変な作業なんだ。特に酒は気を使うね。北海道剣淵の「吟醸酒じんじん」は気に入っている。」(道産子として、な~んかちょっと嬉しかったりする。)
深夜まで楽しい時間を過ごさせていただいた。御真影に最敬礼し辞した。稀有な体験だった。
今度、こっそり鹿肉を差し入れてみようかなあ~、なんて思っている。世界に冠たるエゾシカだ!日本外交に必ずや貢献するに違いない。北海道から「外務省在外公館御用達」を増やし、当該国への販路拡大とか、どうだろう。
・・・今回はさすがに、御真影やお料理の写真は撮れなかった。エントランス辺りを撮るのが精いっぱいだった。
そしてメニュー表がスゴイ。たった3人を迎えるのに金抜き「五七の桐花紋」をあしらったメニュー表だ。記念にいただいてきた。近い将来このメニューの中に「エゾシカのたたき」や「陶板焼き」、「クラコウソーセージ」が入ると楽しいだろうなあ~と夢想した。