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  • 2021年08月03日(火)09時32分

寝袋(シュラフ、スリーピングバック)+マット+枕

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車中泊、テント泊、避難小屋での必携装備だ。
北海道の猟は晩秋から冬、厳冬期、雪解けへと続く活動だ。しかも山の中なのでまずは寒い。毛布や3シーズンシュラフなんかで寝られるはずなどない。修行や苦行を求めているのではないので夜はしっかり熟睡ができる準備が必要だ。

若い頃は調子に乗って、高くていいシュラフなんか買っちゃたりしてニヤけていた。
だけど年齢を重ねると野営のスタイルが変わることを身をもって知った。
その変遷: テント泊→避難小屋→車中泊・・(→民宿→温泉ホテル→サウナ付き・・・)
相応の合理性と利便性、更なる寝心地を求めた結果だ。(  )内は無視してもらいたい。

さてシュラフだ。
今はごくたま~に車中泊だ。しかしダウンの高価な耐寒シュラフは使わなくなった。マミー型と言われ軽量コンパクトで暖かいヤツだったが窮屈なので止めた。今では大昔に家族キャンプで使った厚手封筒型のシュラフだ。これを2枚重ねで使っている。
重ねることで敷布団2枚、掛布団2枚が実現する。毛糸の帽子にフード付き上下フリースで潜りこめば氷点下20℃でもなんてことはない。熱燗があると天下無敵だ。
お気に入りの枕もあるといい。眠りの質が格段に上がる。

お気を付け願いたい!選択は厚手の封筒型だ。
夏のホームセンターで1,980円とかで売ってるやつは全く役に立たない。
今はamazonとかが便利かもしれないが、実際触って選んだ方がいい。札幌なら秀岳荘だろう。「厚手で二枚」だ。車に積んでおくだけだ。マットもお忘れなく。サーマレストが安価で使い勝手がいい。(猟場での車中泊猟はお得感がある。起きた瞬間すぐ近くに鹿が居たりする。)

  • 2021年06月21日(月)06時20分

猟を始めたら、「冷凍庫」。あった方がいい。

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若い衆には悩ましい問題と思慮する。
家族構成、住宅事情、調達価格、電気代・・・わかる。わかるんだ。十分すぎる程に。
だけど何とか頑張ってもらいたい。これがないと折角の猟果の行き場がない。多くのハンターが乗り越えてきたハードルだ。君にもできる!

冷凍庫。昔に比べると今は安くなった。半額くらいの印象だ。そして消費電力も一昔前と比べるなら5分の一くらいじゃないかな!?技術革新も日進月歩で消費電力は新型になるほどに下がっている。

最初は縦型ストッカー冷凍庫が場所を取らなくていい。自分も昔使っていた。前開きの引き出し式で100ℓくらいのやつだ。猟果も枝を上手にパッキングできれば複数頭分入る。調達価格も3万~4万円位だ。
導入にあたっては奥方に「高タンパク、低カロリー、理想のダイエット食材!」で押し切ろう。「ハーゲンダッツも入るよ。」は効果的だ。ここは政策的に最上段に4~5個入れよう。

自分は今250ℓと150ℓの上開き2台を使っている。冷気が逃げなくていい。住宅の地下に設置しているので場所の問題はないが、冷凍庫内スペースはカミさんに侵食され始めている。いつの間にか冷凍食品が幅を利かせ猟果は底の方に追いやられている。ま、これは受忍せざるを得ない。笑顔で「便利だろう~!」で行こう。

  • 2021年04月05日(月)06時43分

渉猟中の栄養補給「行動食」。おやつっぽいけど結構重要だ。

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雪の中、ちょっとした山でもテンコツに上がって沢や谷を下れば結構な運動量だ。荷物もあるし鉄砲もある。これで山の神様から授かれば解体作業に搬出だ。枝肉だけでも30㎏~40㎏となるし除骨しても10㎏減が精いっぱいだ。

意識的にカロリーを摂らないとシャリバテとなる。渉猟では食べることを忘れたり、めんどくさくなったりするので手軽で食べやすいものをポケットに入れておいた方がいい。特に冬季はただ寒いだけでカロリーを消費する。
シャリバテは自覚症状が希薄だ。知らぬうちにいろんなことをメンドウがる様になり平時なら慎重なのに時に強引な判断をしたり注意力が散漫になったりする。
食べやすいものを時折口にしよう。

昭和のオッサンの定番だ。安く小さく、軽くて日持ちする。
・「キビダンゴ」。あの桃太郎が鬼退治で持参したものだ。実績、伝統。申し分ない。
・「森永ミルクキャラメル」。明治時代から今に続く歴史的銘品だ。滋養豊富が納得のコピーだ。
・「ビスコ」。おいしくてつよくなる、の戦前からのフレーズは伊達じゃない。酵母入りだ。

ご同輩。年取ると一回当たりの飯の量が減る。行動食は大事と思う。
なお、流しの際はまったく必要ない。ひかえよう。

  • 2021年03月23日(火)06時06分

チェーンソー。

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必要な時がある。
秋口にデッカイ台風や爆弾低気圧が上陸するとその後の山は大荒れだ。林道崩壊に落石、土砂崩れ、風倒木・・・
もちろん林道崩壊や土砂崩れは手に余るが、風倒木くらいは何とかしたい。
手鋸でもいいが、ただでさえ日の短い猟期だ。さっさと片付けたいし日没後の下山時にバリケードみたいな風倒木に出くわすとかなりがっかりくる。

持ち歩くわけじゃない。車に積んどくだけだ。あると便利だ。
=文明の利器2点=
・「36V充電式チェーンソー」。静かでいい。(電池容量は限定的だが日帰り猟には充分。)
・「エンジンチェーンソー」。パワーもあるし混合油さえあればいい。(ただウルサイ!)
 予備燃料はぜひ持とう。1ℓでいい。エンジンチェーンソーはタンクが小さく燃費が悪い。
★電動もエンジンもチェーンオイルは欠かせない。セットで持ち歩くべきだ。

=SDGs=のための参考品。若い衆には頑張ってもらいたい。
・手鋸。 体力勝負となるが故障しらずだ。
・マシェト。 藪払い、蔓払い、枝払いにはかなり便利。
・折り畳み鋸・鉈・斧。猟場に合わせて取捨選択だ。鉈は9寸がいいようだ。

  • 2021年03月15日(月)05時38分

紐(細引き)、ロープ。針金とタイラップにダクトテープ。

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重たいモノじゃない。山入りの際は是非持ってた方がいいと思う。
全部100均で売ってる。

いつも出番があるわけではないが、「ここぞ!」というときにこれらがないとかなり困ることになる。
・ひもは引っ越し荷造り用のポリひもだ。解体時や搬出時に足や肉をまとめるに結構有用だ。安いので気兼ねなく切って使える。5mもあれば十分だ。
・タイラップは長めで繰り返し使える電工用のものがいい。これはみんな既に持ってるか・・・。

・ロープはパラコードと言われている細い奴だ。スッゲー丈夫でストランドが7芯とか9芯で太さは3㎜~4㎜。耐荷重もシングルラインで250㎏位ある。30m売りで1,000円だ。100均では4m売りだ。重量がかかる捨て縄やガイで威力を発揮する。
得物の柄や鞘、キーリングに数メートル分を複数巻いておくとイザという時心強い。
針金やダクトテープもポールに巻き付けておくだけだ。

  • 2020年08月24日(月)06時13分

猟場への道 さらに奥へ。ウインチと周辺装備

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シカも増えて、里山と言われる森の際や畑の際で獲れるようになった。
それほど奥地に突っ込まなくても十分猟果が上がるご時世となった。

それでも昼くらいまで全く出会いのない時もある。北海道からシカが消えたと思わせるようなボンズな時だ。こうなると「何故?」「どうして?」「何が起こった?」で結構な焦りが出て、奥へ遠くへさらに向こうへと気持ちが前のめりになる。そして結果「ハマる!」

そんな時のウインチングだ。
ウインチはPTOでも電動でもいいが、周辺装備が充実していないと折角のウインチの能力が十分に発揮できない。一例だが装備していた方がいいものがある。
・ツリーストラップ50㎜×9m(灌木林でアンカーを取るにいい。灌木を広くまとめられる。)
・スリング50㎜×3m(近場でアンカーが取れる時。)
・スナッチブロック(滑車だ。)絶対必要。PTOでは2分の1や3分の1を心掛けたい。
・U字、C字シャックル、Oリング(牽引でも活躍する。)
・ワイヤークリップ2個(3分の1システムやワイヤーが切れた際。)
・S字シャックル(ワイヤークリップとの連携。)
・延長ロープ(伸縮しないやつ。)
・シャーピン予備(複数要)
以上。もちろん各ツールの破断強度を確認したうえでの選択と使用が求められる。
・三角停止版2枚も必ず用意しよう。(他車の往来が想定されるとき用。)
・作業用革手(厚手)は必携だ!ゴム手や軍手は絶対にダメだ。(革手の中には薄手のインナーも用意したい。冬のワイヤーは冷たい。)

ウインチも、もはやPTOは居ないだろう。ほとんどが電動と思う。電動は良い。パワーがあるしリモコンだし、一人で作業が楽だ。車両の駆動アシストも期待できる。
(あ、衆知かと思うが。ワイヤーへの定期的な注油は必須だ。繊維芯が乾燥すると容易に切れる。忘れがちなので要注!「二硫化モリブデン配合グリース」だ。)

  • 2020年08月11日(火)06時30分

得物・柄物(エモノ)。 鉈に斧、マシェト。

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今はもうほとんど持ち歩くことが無くなった。
・鉈だけは持つか・・・。
・斧は海外出張で野営が想定されるときは持つ。
・マシェトはクマの護衛業務の時に便利だった。(ほとんど藪漕ぎだったので重宝した。)

「鉈」は親父のおさがりだ。多分半世紀以上を経た業物だ。 鞘も親父のお手製だ。
この形状と刃厚、重量、サイズ。日本独特で諸外国にはこれに類するものになかなかお目にかかれない。日本が世界に誇れる名品と思う。細工物から枝打ち、薪づくりまで万能だ。鉄がいいので研げば鉛筆まで削れる。

「斧」。ロシア出張で野営が多い時は必携だった。鉈では役不足の時があり、そんな時に出番が多かった。ロシアではダブルハンドで使うデカい斧は手に入るがこのサイズのものに良い物がない。腰にぶら下げるにちょうどのサイズでバランスがいい。(鞘は自作だ。)

「マシェト」は藪藪のフィールドで実に便利だ。長さがあるので遠心力で軽く操作できるし伐採能力も高い。柳なんかは太くても叩き切れるし、入り組んだブドウ蔓やコクワなんかも一刀両断だ。笹藪では振り回すだけで鎌の代わりになる。シースには自作でシャープナーホルダーを付けた。ソーバック(のこぎり)も使えるが刃が上向きになるので気持ち悪い。

重さや長さは持ち運ぶにデメリットと考えられるが、作業効率に着目すると性能の一部と理解できる。猟場と狩猟スタイルからバランスシートを検討されたい。

  • 2020年04月06日(月)09時29分

鍋 (軽く見られがちだが重要!煮る・焼く・蒸す・水を作るは鍋だ。)

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年代物~。・・・なんてことはないただの鍋だが活躍してもらった。今はなきニュートップの品だ。
アルミ製で多分30年以上前のものだ。蓋はなくして新しくしている。
焚火やレギュラーガソリンで使ったために真っ黒になってしまっている。
3人から4人でなんか作るときに必要な大きさだが、今では全く出番がない。しかし車に積んでいる。
なぜ?自分でも答えがない。今はただの物入れとなってしまった。お守り!?かな・・・

もう一つはシスティマティックだ。
スエーデンの品だ。飯盒+フライパン+アルコールストーブ+燃料ボトル+風防。
全部セットで1,600円くらいだったので(20年前)に衝動買いだ。
重たいので持ち歩くことはないが車に積んでいる。
便利なのは朝、米炊くのに良い。2合の無洗米を飯盒に入れて、アルコールストーブをセットする。燃料容量はタンク3分の2で70㏄。「火をつけてほったらかし。」30分で完璧なご飯が出来上がる。アルコールストーブの70㏄は25分で燃え尽きるが2合の炊飯にちょうどだ。
ほったらかしの炊飯でちゃんと炊けてうっすらおこげもあって抜群の性能だ。
…これも今では出番は限定的。車中泊でも朝は飯盒の蓋にパック飯を入れてスープの素で雑炊だ。3分だ。(パック飯が安いし、街場では見切り品でおにぎり半額とかある。)

収納の木箱はワイン輸送の箱だ。各種調味料に、まな板、ペチャポリ(水筒)、アルミホイルに缶詰、酒なんか入ってる。箱はテーブルにもなる。熱い鍋をそのまま置けるのがイイ。
・・・1年中積みっぱなしの標準装備だ。

  • 2020年03月03日(火)10時33分

世界初!ステンレス製真空二重構造の魔法ビン。Made by日本酸素㈱ 現サーモス社だ。

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旧い古い魔法ビンで恐縮だ。
当該品1978年頃にリリースされたものだったかと記憶している。(2020年現在42年物となった。もはやヴィンテージだ。)
それまでの魔法ビンといえばインナーがガラス製だったが日本酸素㈱が世界で初めてステンレスで真空断熱二重構造を実現した。

「軽くて・割れない。」で世界市場を席巻した品だが、まさか42年たっても現役であることは作った方も、当時の俺も予想だにしてなかったと思う。

容量0.89ℓだ。一人で猟するにちょうどいい。カップヌードルで300㏄。紅茶・コーヒー2杯分(マグ300㏄×2杯分)600㏄でちょうどだ。
そして持参の薬缶の容量が900㏄で沸かし直しや補充でもドンピシャサイズで都合がいい。

写真はカップが欠品だ・・・さすがに42年。経年劣化でボロボロとなり砕けた。
ま、使うこともなかったので「ワンアクション減った。」と思ってる。
保温性能も満足している。朝5時に沸騰させたお湯が午後まで熱々だ。カップヌードルの時は沸かし直しするが、1分かからず沸騰する。
短所は今の同容量現行品と比べるとサイズで若干太くて少し重いか!?
ま、車に積みっぱなしなのでまったく不便は感じない。

いまや日本酸素㈱はTHERMOSを吸収して、サーモス㈱で世界展開している。もちろんこの分野のシェア1位だ。
(山ヤの間ではテルモスとも云われ、外資のような名だが日本企業だ!)

・・・冬に使う保温用の魔法ビンメーカーは「サーモス」か「スタンレー」のどちらかにした方がいい。(他のメーカーも試したうえでのオッサンからの助言だ。)

  • 2019年10月11日(金)06時27分

ライフルレスト

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手作りだ。製作費もただ!
うちの親父の力作だ。(いや力作は言い過ぎだ。1~2時間で作った。)

軽乗用のパンタグラフジャッキに重たい土台をつけて、クランクバーのブラケットに上下動調整用のノブを接着したものだ。
先台受けは、そこら辺の鉄板を切って布を巻き付けボルトで止め、ガムテープでぐるぐる巻きにした。写真で見た通りの出来上がりだ。オヤジに作ってもらったのでやっつけ仕事とは言いにくいが、誰でもすぐに作れる!

使い心地は必要にして十分!全く問題ない。ノブの回し心地も気持ちいい。

以上!タダだ。

随分と前に同じコンセプトでパンタジャッキライフルレストをUPしている(2013年4月UP)。あちらは先輩の力作だ。鉄鋼の専門家だ。「世界に誇る日本の技術力。」のタイトルがつけられるほどの完成度で逸品だ。参考にされるなら、そちらが適だ。