支部や部会行事の射撃会は本当にオモシロイ!
「温故知新」「自由闊達」「創意工夫」が各射台で展開する。目から鱗だ。今回もグッとくる逸品が登場した。
トヨタ純正「機械式ジャーナルタイプスクリュージャッキ」流用のライフルレストだ。巷ダルマジャッキと言われているヤツでランクルやハイラックスなどの四駆に装備されてるジャッキだ。
鋳鉄ボディーなので重い!しかしこのことは安定感に大きく貢献し多分ベースを設けずとも単体でも充分使用可と思う。
そしてスクリューは驚くほど軽く指で簡単に回る。
見た目の存在感もライフルレスト専門メーカー既製品を圧倒する。重厚感がたまらない逸品だ。
(早速スクラップ屋に行ってこようと思う。事務局)
出品者:白厚部会の至高の料理人A濱氏
「こだわり装備」で初のR指定です。「R18」でよろしく!(事務局)・・・袋とじが良かったかな!?
出品者:女王様ハンター
=基本装備=
「GPS」(方向オンチなので持ってみた。だけど設定を時々ミスる。意味ない・・・。)
「防水ライト」、「ライター」、「許可証」、「轟音玉」、「爆竹」、「ナイフ」、「ハンディ無線」、「防寒シート」、「軍手」、「飴」、「羊羹」、「塩」。あとは「小さいスコップ」。雪洞を作るのに持って歩け!って、夫が心配して言うから「うるっさいなあ」って思いながらも持って歩いてる。遭難した時に泣きながら雪掘る予定。
「鏡」、反射させてSM・・じゃなくてSOS。遭難して死ぬ前に化粧直しするのにも必需品。
それに「鋸」、お道具を作ったりする。あと「ソーセージ5本」。これは師匠が持っていけって言うから、遭難した時に師匠や夫、各地の彼氏を思い出して頑張れる。
あとは「お化粧道具」か…。遭難した時にルージュで「白石厚別部会」にやられた…とかダイイングメッセージを書いて、遭難じゃなくて事件化して「ドンくさい奴」論を回避する。(うふふ、ヤルでしょ。)
あとは、ちょっとお高いけど「エピペン」、刺されるのは嫌いじゃないけど蜂はイヤ!
それと、「ロープ」、「ロウソク」「マッチ」。あっ、これはプレイ用じゃなく適正使用ですヨ。
だいたいそんな感じですかね~。あっ、●●●も常備。(事務局にて伏せ字)
人妻の秘密は、もう全部暴露したから無い!?かな…各地に彼氏が点在してるくらい。
S市M区全国優勝したMさんや、O市、A市….イヤァ~んスゴク多くて数えられな~い。
きゃはは~♪ 以上!
すみません。夜中でテンションUPですが。シラフです。
私の清純なイメージを壊さないようなUPを期待してます。
事務局:本当にシラフか?こだわり装備の紹介がだんだんサブカル小説みたいになってしまった・・・本コーナーかなり硬派に構成してきたけど雰囲気が一変してしまった・・。いや~だけど今回タイトル振ったら見事に返してきましたね!ノリも展開も最高!小娘には絶対真似の出来無い返しです。女王様ありがと~。・・だけどホントにUPしていいのか!?
便利なお弁当を御紹介したい。
ひと箱に朝食・昼食・夕食の3食分がコンパクトに納まっている。
缶詰を主体にクラッカー、ジャム、ジュース、紅茶、砂糖、ミルク・・・ETC
そしてスプーンにフォーク。缶詰を温めるためのコンパクトストーブに防水マッチと固形燃料までついている。
ひと箱のエネルギーはなんと3,500キロカロリー!(読んだだけで足の親指が痛くなりそうな数字だ・・・。)
メード イン ロシアだ。
箱書きがイカシテいる。「個人用戦闘糧食7号」。(なんかサンダーバードみたいでかっこいい。)
気になるお味だが、かなりイケル!はっきり言ってウマイ。缶詰は箱書き号数でいろいろなバリエーションがあるが、どれもハズレ無し。牛メシ缶、豚メシ缶、肉粥、そば粥。サイドメニューもパテやチーズ缶に塩イクラ缶とかなりの充実ぶりだ。クラッカーが大量にあるのでカナッペでバーボンやウオトカのあてにするともう止まらない。
なんだか猟に行ってるんだか喰いに行ってるんだか、はたまた飲みに行ってるんだかわからなくなってきた・・・。だけど便利だ。車かリュックに一個放り込んでおけば泊まりでも食料は何も考えなくてもいい。
出品者:痛風ハンター
完成度が高い!!
このまま売りに出せる!
エレベータグリップの妙!塗装のクオリティー!
いや~いいモン拝見させていただいた。
まさにご覧頂いたままの、車の「パンタグラフジャッキ」の流用だ。
ま、このアイデア自体は結構使われていて真新しいものではない。
しかしながら、この出来上がりのクオリティーの高さは絶品モンである。舌を巻く。そして更にストックレストが付属だ。
なんといっても塗装がまずは美しい。プライマリーを吹いてOD色。どこにもムラ、タレが無く可動部分にはマスキングの仕事がうかがえる。
そして特筆すべきは「エレベーターグリップ」だろう!鹿角の根元をビルトイン。
(この出来上がり!まるまるパクらせて頂こうと思う。)
出品者:手稲の副隊長
≪特注品 簡単脱着!折りたたみ式!背面タイヤ専用 鹿キャリア。≫
私の車は軽なのと、ルーフキャリアが着いていないので、「どうやったら鹿一頭、丸で回収出来るかな?」「ルーフキャリア付けても誰か来てもらわないと載せられないし、、」、「へっぽこハンターだから一頭とったら解体で日が暮れちゃうし〜。」「急に天候が悪くなったりしたらどうしよう…」という事で猟友の方に相談したら「パ・パっと」こんなスグレモノを作ってくれました!(本当にすごい!)
タイヤに引っ掛けるタイプなので強度は対荷重70キロくらい。(80kgの方が乗ったら、メキ!っと音がしたので、載せて70kgだねえ~、と)悪路での上下振動の負荷も考えています。
制作者談:「女性ハンターらしくエロカワカッコいいキャンディレッドで塗装しといたからな!血だらけになっても分からないしな。」(・・・乗ってるのはオバさんだけれどね〜)
大きなオスでも大ばらしをすれば車の中に肉を積んで皮と残滓は外に載せられるし、オスのいっぽんこ君やメスのピン子ちゃんくらいなら腹さえ抜けば一頭積めます!家に帰って、ゆっくり台の上で丁寧に剥皮できます!(そのかわり、鹿はキャリアの台に座らせる形になるので後続車には結構すごい絵ヅラになる。)
・普段の買い物にもゴミ出しにも便利!上部に並んだフックはロープ掛け。荷物押さえのゴムバンドかけたり、解体時にはポリ袋を刺しておけたりと中々重宝します!(手袋一回づつ脱ぐの大変だし、風で飛んでいったりしないよ!)工夫次第で多様に使えます!
冬にアイスや冷凍ものを買って、ここに袋ごとぶらさげて走れば溶けずに家に持って帰れます!・・・ウチはスーパーが遠いのですよ、冬は車内が暖かいしね。
・・・奥田さん。素敵な逸品ありがとー。
出品者:SKBを持つ女。(・・・ロングリコイル、オープンサイトだぞ!驚きの事務局でした。)
写真左:開くとこんな感じです!ワイヤーで吊っています!(折りたたみになります!)
写真中:牽引ロープと皮を入れる土嚢袋は常設!(いちいち車内から出さなくてもいい横着仕様。)
写真右:スペアタイヤへはランドセルみたいに上から背負わせます。
チョンメック村ヒンスン小学校 用務員さん謹製、手作りオーブンだ。
日本でもドラム缶の焼台は出店屋台などで時折見かける。縦半分にブッタ切って横置き足つきで網がのっかったヤツだ。焼き鳥、ホタテ焼、ツブ焼なんかで活躍している。
こんかいの一品は手が込んでる。
焼台なんかの単純なモンではない。炭を使って遠赤外線に輻射熱、そして温燻、熱燻まで可能なオーブンとなっている。
詳しくは写真で確認いただきたい。
よく考えられていて、細部まで妥協しない作り手の気概が感じられる。(モノ創り日本危うし!)
出品者:チョンメック村 Mr,NIRUNDORN Sakaec
現地で子ブタのローストをいただいた。実に美味だった。炭火ドラム缶オーブン最高である!
札幌支部東部会からの出品だ。
共同猟でご一緒させていただいた際に拝見させていただいた。廃材利用の特注ワンオフとのことだ。
第一印象は「さりげないしょ!」だ。
格納時、ルーフキャリアとの一体感は底板の桁にしか見えない。仮に目に付いたとしても吊り下げるブツを全く想像させない奥ゆかしさを感じさせる。制作者のデリカシーさが滲み出ている一品だ。
「シンプル・簡単操作・便利」も一瞬で理解できる造作となっている。
特許モンだ。
出品者 L・A studio
(写真左:使用しないときはルーフキャリア下に格納されていて、使用時は引っ張り出す。さりげなくフックが溶接されている。写真中央と右:ダブル滑車とハンガーで重くても簡単に引き上げられる。)
白石厚別部会の若手からの投稿だ。仕事場では通称「でかいの!」「デカイ奴!」「ソコの!デカイの!」と呼ばれている。名前で呼ばれることが無いそうだ(ただ背が大きいだけでエライ言われようだ・・・。)
ただ、本当に背が高い。通称は止むを得ないかもしれない・・。
さて、投稿だ。
空薬莢の回収用バッグだ。
本来は上下二連の射撃用かと思う。リロード派にはウレシイグッズだ。もちろん鴨撃ちの様にあまり動かないシーンでも使い勝手はイイ。
投稿者は若いながらもリロード派。資材は米国からインターネットを通じて個人輸入。
今回の紹介品も購入はヨーロッパサイトからネットを通じて直接通販で購入したとのことだ。
「少しでも経済的に趣味を楽しみたい。」「リサイクルでエコも実現したい。」とのことで、若いながらもなかなか見上げたモン。と感心した。しかしながら、「今回の紹介品の値段忘れた!」と、、、、タイした奴なのか、そうでないのか、、、、。う~ん・・・。(だけど使ってる銃はベレッタの682ゴールドEスポーティングの新銃だ。やっぱり大した奴なのかもしれナイ。)
出品者:白厚部会 デカイ奴。
(写真左:腰に装着できる)(写真中央:底部にチャックがあり腰からはずさずに排莢出来る。)
(左:ドイツ製・中:日本製・右:ロシア製)(展開 ロシア製のみ中子無し)(飯盒の蓋で肉野菜炒め。)
猟を始めた頃、山入りには欠かさず持って出たもんだ。
鍋でありヤカンであり食器だった。暖かいモンを飲んだり喰ったりするためには必需品だった。弁当もおにぎりも冬の猟場では一晩越すとカッチカチで全く歯が立たなくなる。飯盒にインスタント味噌汁やスープを作ってよく雑炊にしたもんだ。
サラスパにレトルトカルボナーラでパスタ作ったり、マルタイの棒ラーメンなんかも定番だったな。
今ではほとんど出番がなくなった。日帰り猟でも充分猟果があるし、宿泊まりでも民宿が高くない。
・ドイツ製が一番出来が良いと思う。アルミが厚く、フタも中子も深さがある。
・日本製は大きさが一番GOOD。ガサ張らずそれでいて米ニ合が炊けるしラーメンだって作れる。
・ロシア製、アルミが薄くて一番チャッチィ!だけどコレとの付き合いがなぜか一番長い。(昔のドイツ製のフルコピーだそうだ・・。)
写真右:焼き肉のタレとコンビニのカット野菜(\198)で超簡単でうまい。
「こだわりの装備」に、ついに海外からの投稿だ!
な~んて言ってみたいところだが、実のところロシアのお友達だったりする。
彼のキャンピングカー自慢が今回の投稿だ。
車名は「ジル」。V6の10,000ccフルタイム六輪駆動。元々はロシア地上軍の軍用車だ。このフレーズだけでなにかとてつもないものを感じさせられるが、個人所有だ!
出品者(ロシア極東地区から):サーシャ 猟歴25年
「俺のキャンピングカーどうダ?釣りに、家族キャンプに、ハンティングにと大活躍だゾ。タイヤの直系は120cm、コンプレッサー装備で運転席からタイヤの空気圧をいつでも変えられるのでどんな悪路でも問題ない!お部屋も広いしストーブも付いてる。冬でも快適~。」 とのことだ・・・。
キャンピングカーの範疇に入れてしまうところがスゴイな!
う~ん。やっぱりロシアは「ワイルドだぜェ~」だな。